弘子のホームページ日記2 ホーム    

2001年8月10日
 理科センターで、「HTMLを使っての校地植物をホームページに保存しよう」という講習会に参加した。ホームページビルダーではない、ソフトを使ってのものだった。けれども、何とかやれたと言うことで、単純な私は、何とかなりそうだという気になってきた。リンクの張り方は、面倒だったが、やることができた。ようし、やるぞ。
 家に帰って、さっそくビルダーを立ち上げた。この前、投げ出した本を取りだした。第1章のサンプルページは無視することにした。「第2章オリジナルホームページを作ろう」から、始めることにした。 
 スタートメニュー→「プログラム」→「IBMホームページV6」→「ホームページビルダー」
どうせこれから、何回も使うソフトだ。右クリックで「ショートカット」を作り、デスクトップに貼り付けた。
 ビルダーを立ち上げると、3つのモード画面がでてきた。「どこでも配置モード」「標準モード」「テンプレートでページ作成」の3つだ。講習会で一度やっているから、何とかなるさ、と言う気持ちで、「テンプレート」の方を選択。結局、本を出しながら、本を無視して、適当に作り始めた。
 だが、うまくいかない。そばで見ていた小5の娘が、
「へんなの。」
かちんときた。が、絵のセンスがないのは、わかっていた。
「じゃ、やってみる。」
「いいよ。」
 ふん、こっちは苦労しているのに、やれるものなら、やってごらんという気持ちと、この子の方がやれるかもと言う気持ちで、娘にまかせた。
「じゃ、たのむよ。家族みんなのホームページだからね。」
と、本を渡して、夕食準備にかかる。しばらくして、
「できたよ。」
見に行くと、確かにトップページができていた。娘の大好きな猫がしっかりとのっている。ボタンの色など、話し合いながら、変更を加え、完成。
「よくできたね。」
「本の通りにやっただけよ。」
パソコンも授業も、我流はだめ。素直に、手本通りやることの大切さを娘に教えてもらった。
「Yumesayuri」という、フォルダを「My Documents」のなかに作った。そこに、「index.htm」と名前を付けて保存。理科センターの研修で、「名前は、半角英数字にすること」表紙は、「index.htm」
にすることと教えてもらった。「htm」か「html」か、どちらがいいのか。プロバイダからのメールでは、どちらも良いように書いてあったが、どうなのだろうか。
2001年8月11日
 娘に、
「ところで、何をホームページに載せたいの。」
と聞くと、
「決まっているでしょ、ハリポタとココよ。」
ハリポタとは、ハリーポッターのこと。ココとは、娘の飼っている猫のことだ。ハリポタに娘は夢中だ。その中にでてくる呪文集を書くのだという。昨日で自信を深めた娘は、パソコンを占領。ついに、呪文集を書き上げた。見ると、なんと、自分のトップページとそれぞれのページがリンクしているではないか。昨日、苦労したことはいったい何だったのだ。
「どうやってリンクさせたの。」
「簡単よ。まず、貼り付けたい部分を出して、そこを、クリックしたまま動かして、色を変える。ページ部品の挿入をクリック。『リンクを挿入』を出して、クリック。後は、リンクさせたいファイルを 選択すればいいのよ。」
「よくわかったね。」
「当たり前でしょ。本に書いてあるよ。」
 
これから、ビルダーを使ってホームページを作ろうとしている方、小5の子どもでもできます。くれぐれも、素直に、指示通りに。
2001年8月19日
 盆踊り、墓参り、家族旅行と続き、パソコンの前に久しぶりに座った。私のホームページを作ろうと思ったが、うまくできない。いかに、今までの実践が薄っぺらかと思う。また、記録があまり残っていない。記録のないものは、語れない。
 まず、トップページと娘のホームページを立ち上げよう。ということに決めた。
 それには、プロバイダに転送しなければならない。これが難しい。なぜなら、ホームページビルダーについているソフトでは受け付けてくれないからだ。まず、ソフトのインストールから始めなければならない。<3に続く>