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石山 弘子(新潟県) H13.11.13実践
偏食が多く、特に野菜嫌いの子が多い私のクラスでは、便秘がちな子が多い。今回は、消化と自分の排泄物に注意を向けることで、好き嫌いしないで食べるようにしたいと考えて行った。途中説明は、岡山先生の追試である。今回は、担任1人で行った。
参考:「楽しい食の授業は食育エプロンで」 岡山邦枝(TOSS三重ML http://www3.ocn.ne.jp/~shirimo/syoku03-1.htm
「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご うんちのえほん」村上八千世(ほるぷ出版)
(3つの元気君の写真はこちら) (前日の授業の後、子どもたちが、食材を、どの色か言えるようになると良いと言う話が出た。前日授業の復習と言うことで、この部分を行った。) |
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体の絵を黒板にはる。それをもとに、体内でどんな所を通過するか、説明していった。 (体の図の写真はこちら) 【口・食道】
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と言う意見が出た。 説明 食べ物を食べ過ぎたときにも、このうんぴはでます。他には、体に悪いもの、腐ったものを食べたとき、冷たいものを食べすぎたとき、病気の時にでます。このうんぴがでたときは、お腹を暖めて、よく休むことが大切です。
説明 この「うんぴょ」は、よくかまずに食べ物を食べたときや、食べ物が三つの元気君に全部なりきらなかったときにでます。魔法の液が食べ物とよく混ざらなかったときにでるんだよ。
説明 そうですね。この便は、便秘したときや、うんちを我慢したときにでる便です。
説明 「うんご」がでたときには、緑の元気君に変わる野菜を多く食べる事が大切です。野菜だけでなく、海草も良いそうです。
説明 「このうんちは、体の調子が良くて、食べ方、食べ物が良かったときにでるうんちです。このうんちが出たら、「元気元気」と思えばいいのですね。 |
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子どもたちの感想から 「野菜が大切なことが分かった。」「野菜を食べるようにしたい。」11名/18 「食べ物は、赤と黄色と緑の元気君になる。」8名/18 「残さず食べたい。」「いろいろ食べる」6名/18 「うんちをがまんしない。」「うんちをがんばってだす。」2名/18 |