(C)Two-Way/小学校/1年生/食と健康/すききらいをなくそう/偏食/排便
石山 弘子(新潟県)
要旨 1週間、給食の残り物調べと好き嫌い調査をし、クラスの実態を、調査した。
10月15日から19日までの5日間、給食について、残したかどうか、使われている食材が好きかどうかと調べた。16日からは、排便についても調べた。(クラス人数18名) (結果1)5日間全部、残さず食べた子…0人 4日間完食…0人 3日間完食…1人 2日間完食…2人 1日間…7人 完食した日がない…7人 残す子が多いクラスである。 (結果2)嫌いな物調べ 人数は嫌いなこの人数を示す。
嫌いな物が入っていると残す子が多い。野菜を多く残すことが多い。魚よりも肉類を好む傾向がある。魚のマスは、嫌いな子が6人だったが、残した子になると、10人(55%)であった。 (結果3)排便調べ (10月16日から19日朝まで)
この結果から考えて、好き嫌いが多い。バランスが悪い食事をしている子が多い。便秘がちな子が多く、その原因として、野菜不足が考えられる。 しかし、無理矢理食べさせても、食事に拒否反応を起こす可能性があることが考えられた。入学して、親も子どもたちも心配していたのは、給食だった。無理に食べさせられたらどうしようと言う不安を口にする子が多かった。よって、 自分の体を考えて、食べるようにしようという展開を考えていかなければ、好き嫌いはなくならないと考えた。 |