石山 弘子(新潟県)
ドレミ体操を使って、「ひのまる」の授業をしました。
1、歌を歌う。 歌わせ方は、http://www.interq.or.jp/saturn/o-gane/hinomaru.htm 河原木孝浩先生の実践(大金桂子先生HP)を参考にさせていただいた。この方法で歌を教えると、とてもきれいな歌声で歌うようになります。 |
2、階名を覚える。 @階名を指で押さえる。 「教科書の最初のドの音に指を置きましょう。歌いながらたどりましょう。」 「ドドレレミミレ」と歌いながら、指で音を押さえていく。2度やる。 A階名を覚える。 黒板に楽譜を貼る。(楽譜は拡大コピーし、段ごとに切り離しておいた。) 音符の下に、チョークで階名を書いた。(本当は、階名なしで読めるようにしたいが、まだ、そこまでいっていない。)1回階名唱。 「消すよ。」「エー。」「大丈夫。いいよ。」とワイワイ言いながら、少し消す。 2回目。歌って、また消す。3回目、4回目、だんだんと消していく。5回目で全部消して、歌う。 |
3、ドレミ体操をする。 @教師と向かい合いながら、体操をする。(教師が歌う。) A別の先生のほうを向いて、体操する。(新潟県は今年度から30人学級が実現。39人が2クラスに分かれてやっている。ただし、音楽と体育は2クラス合同。音楽は私が主に。2組の担任が体育を主にやっている。) 私はピアノをひく。単音でひいていく。ひきながら歌う。 やる前に「ドレミが歌える人は歌ってね。」と、指示。 1年生には、2つのことを一緒にやるのは結構大変。この段階で、最初から最後まで歌って体操できるのはいない。 B「今度はCDに合わせてやってね。」 C「1グループさんだけやりましょう。後の人たちは、ドレミで歌いましょう。 グループごとにやる。 D「隣と2人組になりましょう。むかいあってやりましょう。」 E「隣の人と背中合わせでやりましょう。」 Fピアノでスキップリズム。音楽を途中で止め「二人組」という。二人組になったら、 「向かい合って。」 すぐに、「日の丸」をひく。ドレミ体操をしながら、階名唱。このころになると、歌いながら、体操できるようになってくる。 |