新発田の秘湯 湯の平温泉(Yunohira onsen)

現在赤谷林道は加治川ダム工事中の
為一般の人は立ち入り出来ません。

新発田市観光振興課に問合せ下さい

北股沢のつり橋も掛かって無く、又北股岳からオウインノ尾根下山も出来ません。

北股岳オオインの尾根への登山口)

 ※湯ノ平温泉のはじまり
文久年間(1860年代)に山形県米沢のマタギ(猟師)が、三人で熊狩りに飯豊川へやってきたが、そのうち一人が過って崖下へ転落、負傷した。しかし谷が深く、残された二人は救助することもできず持って行った食料を投げ下ろし、やむなく引き返した。負傷したマタギは、谷を下って行くうち、一カ所だけ雪が溶けて熱湯が噴き出しているのを発見。手当をかねて入浴すると傷は意外に早く治り、マタギは無事生命をを取りとめた。これが湯ノ平温泉のはじまりと言われている。 
(H21.10.1下越山岳会 会員通信より)
飯豊山への赤谷登拝道は戦前からあったが、飯豊川右岸を絡む悪絶無双な道(まるで沢登り)で荒廃の一途であったものを、昭和25年の国立公園指定に併せて尾根上を忠実に辿る現在の道を伐開したもの。 当時の難工事に大きな功績のあった旧赤谷村長「井上平次郎」氏を記念し、その屋号を引用して別名を「善左衛門新道」と呼ばれたものであった。以後、新発田市の観光振興の一環で毎年7月初旬に湯ノ平温泉にて「山開き記念行事」が挙行され、当会も設立趣旨の因縁からこれに協力することが年中行事となった。私が入会した頃でも、前日に温泉小屋前にて記念行事を実施した後、飯豊峡谷の狭い空を焦がすような焚き火を囲んだ大宴会、その翌日は超健脚向きとも言える北股岳日帰り登山が恒例となっていたもので、この行事が飯豊の本格的な夏山シーズンの幕開けであった。その後、市の施策により治水ダムからの林道が立入禁止措置がなされてから10年余り。まだ車による立入りはできませんが、公式に入山となったことは次に向けた第一歩です
 



林道ゲートの張り紙

林道ゲート

ゲート内側

登山者用出入口

掛留沢

曲り沢平

北股川吊り橋

登山道のブナ林
 
飯豊川
 
登山道

岩越平 

  飯豊川

    

この温泉の名称は以前に、「ゆのひらおんせん」と言ってましたが、いつのまにか「ゆのだいら」と言うようになりました。いろいろな説があり、どの呼び方が正しいかは判りません。 
一代目小屋 :昭和25年〜昭和33年   二代目小屋:昭和34年〜昭和49年
三代目小屋 :昭和51年〜平成12年   四代目小屋:平成13年〜  

 


湯ノ平山荘

湯ノ平山荘

湯ノ平山荘

三代目 湯ノ平山荘

三代目 湯ノ平山荘
 

三代目山荘裏側


二代目湯ノ平山荘

二代目湯ノ平山荘

二代目小屋崩壊

一代目湯ノ平山荘 


露天風呂

露天風呂

露天風呂

露天風呂へ
 
 
露天風呂
 
女性用の風呂
 
女性用の風呂
 
北股岳登山口
 
石碑裏側

       

  山行記録 : 2009年10月31日 湯ノ平温泉

2002年8月31日 大日杉から湯の平温泉下山

湯の平温泉露天風呂(ユーチューブ動画)