早口言葉1        トップ2に戻る

早口言葉はひらがなでは読めません。漢字に限ります!

「うりうりがうりうりにきてうりうりのこし、うりうりかえるうりうりのこえ」
「すもももももも、もものうち。もももすももももものうち」
「おあややははおやにおあやまりなさい」
「おあややおゆやにいくとははおやにおいい」
「うたうたいがうたうたえというが、うたうたいのようにうたうたわれたら
うたうたいのようにうたうたうけれども、うたうたいのようにうたうたわれないから、うたうたいのようにうたうたわぬ」

「瓜売りが瓜売りにきて瓜売り残し、売り売り帰る瓜売りの声」
「李も桃も桃のうち、桃も李も桃のうち」
「おあやや、母親にお謝りなさい。」
「おあやや、お湯屋に行くと母親にお言い。」
「唄歌いが唄歌えと言うが、唄歌いのように唄歌われたら、唄歌いのように
唄歌うけれども、唄歌いのように唄歌われないから、唄歌いのように唄歌わぬ。」
唄と歌は、使い方が正しいかどうか、わかりませんが、

この方がはるかにわかりやすいです。
これが、ひらがなで書いてあったのです!
そういえば、昨年(1年生)も今年(3年生)もクラスの子達は
これ(唄歌い)を教えたら夢中になって覚えていました。

でも、ひらがなだけだと「唄歌い」のところがとっても不自然なのです。
「うたうたいってなあに?」と聞かれてしまいました。
「歌手のことかな。歌を歌う人だから」と言うと、「そうか!」。
漢字なら、そんな解説はいりません。
私が「高校生の頃は一息で3回いえたんだよ」と言うと(本当です)、
言って言って!!コールが起こってしまいました。
もちろんがんばって言いました。すると、競って唱え始めました。

おあやの早口言葉にしても、「おゆや」と「お湯や」では、まったく違います。

〔小瀬村 雅子 TOSS相模原〕