MONOLOGUE〜独り言【2007.04】


2007.04.28

大型連休に突入!
でも、家で仕事していたさ。
初任者研修の年間計画を教育委員会に提出する期日が近いもんでね。

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仕事の息抜きに、ネット上をうろついていたら、偶然みつけたサイト。
初任者で精神疾患になり休んでいた先生のサイトだった。
読みながら切なくなってきた。
最終更新から一年以上放置されている様子だったが、今はどうしているのだろう?
元気に続けているといいのだが。

初任者を校内で指導する立場になって考えるようになったことがいくつかある。

ひとつには、研修の計画を立てたり、校内の先生方に授業を見せてもらうスケジュールを調整したりするのは、なかなか大変なのだということ。

もうひとつは、一年たった時に、初任者の先生に「やっぱり先生になってよかった」と思えるようであってほしいなあ、ということ。

さらにもうひとつは、

初任者が立派な先生になるためならば、自分は鬼悪魔と罵られても一向に構わないという覚悟をもつべきなのだ、ということ。

結局、学級担任をしていてクラスの子たちに対する思いと基本的には変わらないのである。

別に愛されなくてもいいし、好かれるために言うべきことも言わずにニコニコしているだけなんて出来ない人間なのだ。
言うべきことはきちんと言うし(もちろん言い方というのはある)、やらなきゃいけないことはきちんとやってもらわねばならない。(もちろん手助けはする)
憎まれようが何だろうが、最終的には初任者の先生が「自分は教師として成長した」「これからも自信をもってやっていける」と思ってくれれば、それでいいし、そのためには手段を選ばない。

・・・なんて、私が気張らなくても、しっかりとやっていくと思うんだけどね。
言葉遣いもしっかりしているし、自分の考えもきちんともっているから。
ただ、初めて教師になったわけだから、分からないことは当然たくさんある。
そこを補ってやるのが自分の役割なのだ、と思っている。

2007.04.21

眠っても眠っても眠り足りない、正に“春眠暁を覚えず”状態。

それでも、気力をふりしぼって、転任の挨拶状作成に着手する。

隣の市が政令指定都市になってしまい、住所に「○○区」がつくことになって、それをHPからダウンロードして・・・なんてことをやっていたものだから、遅々として進まない。

でも、明日にはプリントアウトを始めたいものだね。

それにしても気持ちに余裕がないね。
もうちょっとしないとダメなのかもしれない。

2007.04.20

修学旅行の引率から帰ってきた。

引率とは言っても担任ではなく、級外としていわばお手伝い的立場。
担任は神経を使うけど、それほど気を遣わなくてもよかったのだ、ということで結構のんびりとついていった。

今回行ったのは、県内の島。
前任校で担任した子たちも昨日と今日、同じ所に修学旅行。
偶然とはいえ、不思議な縁だねえ。

それでも一度も会わなかった。
残念!
やはり広い島なんだなあ。

島には県内の多くの小学校が修学旅行で訪れる。
今年度の一番乗りとなった二つの学校ということで、今朝の朝刊に載っていた。
見ながら、何とも不思議な気分であった。

2007.04.14

かつての教え子と会ってきた。

私が担任していた頃から小学校の教員になることを希望していた彼女。
昨年度の採用試験は残念な結果になってしまったのだが、この春に大学を卒業し、私の前任校があった同じ市内の中学校で特別支援学級のアシスタントとして働き始めた。

何度かの手紙やメールのやりとりを経て、一緒にランチを、ということになったのだった。

彼女と一緒に食事をするのは、担任していた時に同じ教室で給食を食べて以来だ。
(ちょっと違うか)

快活で真面目で前向きかつ礼儀正しいその資質はそのままに、現在に至っていた。
10年のブランクを全く感じさせなかったのは、年賀状や手紙のやりとりをまめにやり取りしてきたからか。
それでも社会人となった彼女は、私の教え子だった頃とは桁違いに成長していた。

自分は何一つ変わっちゃいない。
変わっていない=現状維持は退歩である。
自分も変わらねばならないのだ。
・・・と、そう考えた時が変わるチャンスなのだ、と思うことにする。

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アパートを完全撤収。
レオパレスに住んでいたので大きな電化製品はなく、周囲の細かいものもリサイクルショップに相当数売り払ったのだが、それでも我が家にはまだまだ物が多く、車の中の荷物をどこに収納するかが目下の大きな課題だ。

基本的には「売る」「捨てる」だよ。
シビアなほどに、それを実行していこうと思う。

本は厳選した。
でもCDは手放さない。
こういう時に、自分の価値観とか優先順位が露わになるね。

2007.04.11

初任者研修の指導教員の集まりがあった。
結構緊張していた私。
周囲のほとんどは自分より年長の先生方だったし、自分が聞き逃したことはそのまま自校の初任者にリスクとなってしまうのだから。

それでも、懐かしい人たちにたくさん会えたのはうれしかった。
年月を経て、みんな「指導する立場」になってきているってことなんだよね。

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出張に出かける前、自分が担当する授業がまったくなかった。
つまり今日は一時間も授業をしなかったのだ。
何というかこう・・・不思議な感じだ。

2007.04.10

昨日始業式で今日が入学式であった。

始業式では、校長先生から担任発表がある。
子どもたちにとってドキドキの瞬間である。

私は・・・今年度は学級をもたない。
いわゆる“級外”というポジションだ。
研究主任である。
研究主任は前々任校で5年間やったが、学級担任をしながらだった。
今回は級外での研究主任・・・う〜ん、どうなるのかちょっと想像がつかない。

しかし、4年生の理科と書写、6年生の算数(少人数指導)と社会科には出るので、まるっきり授業をしないわけではない。
授業をするのは当たり前だよな、教師なんだから。

今年度、初めてのことが、実はもう一つある。
初任者研修の校内指導員という立場がそれである。
教師になって一年目のいわゆる初任者は、初任者研修といって、かなりの時間を研修に費やすことになる。
校内でその指導を担当する者がいるのだが、それが私。
そうかあ、もう若いモンを指導する立場になったかあ・・・となんとなく複雑でもある。
それでも、どこか楽しみでもあるんだけど。

しかし、自分の学級がないってのは、それはそれでさびしいもんだね。

2007.04.06

最初の一週間が終わった。
瞬く間に過ぎていった気がする。

土日にまたまた引越しをして、来週はいよいよ子どもたちが登校してくるぞ。

2007.04.05

新任校での勤務も早いもので四日となった。
今日が始業式という学校が多かったようだが、うちは9日スタートなので、わりとのんびりしている方だと思う。

それでも当たり前だが、楽なわけではない。

今年度担任する学年は・・・子どもたちに発表するまでは秘密である。

2007.04.01

昨日、アパートの片付けを終えて家へ戻る途中。

体の節々が痛かった。

長時間同じ姿勢で運転していればよくあること。

体がだるく眠かった。

疲れがたまっているのだろうと思っていた。

家に帰って眠ったが、寒気で目が覚めた。

「もしや」と思って熱を測ったら、37.1℃。

平熱プラス1℃・・・道理で。

祖母の誕生日だったので、父親が寿司を握ったのだが食欲ゼロ。

4つばかりつまんで、薬を飲んでまた寝る。

とにかく寝た。

これが昨日のこと。

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そして、今日。

熱は下がっていた。

でも立つとふらつく。

食べていないんだから当然だ。

食欲はない。

でも栄養をつけないと。

明日は新しい職場へ初出勤なんだから。

今日が勝負だ。