新発田郷土史会講演資料
平成14年8月22日
会場 新発田市文化会館
塩津潟研究家 伊藤國夫

塩津潟が新発田市に与える価値

 

1 はじめに  −正保二年越後絵図の復刻版の完成−

・「塩津潟と新発田藩」の前々回の講演を受け   ・・・・・平成11年12月16日
・「塩津潟と都岐沙羅柵のロマン」の前回の講習を受け・・・平成12年12月21日
・「塩津潟」について
・「都岐沙羅柵」について

2 「塩津潟の由来」のホームページへの書き込み

・新着紹介
・新潟県等のホームページへのリンク

 

 

3 郷土の歴史が小・中学校の教材として続々登場

(1) 「胎内川の恵み」 ・・・中条町・黒川村の事例 [平成14年6月]
(2) 「ふるさと中条」 ・・・中条町の事例 [平成10年9月]
(3) 「わたしたちの中条・黒川」 ・・・中条町・黒川村の事例 [平成12年4月]
(4) 「新発田400年のあゆみ」 ・・・新発田市の事例 [平成10年6月]
(5) 「わたしたちの新発田」 ・・・新発田市の事例 [平成14年4月]
(6) 「川辺の縄文集落」 ・・・その他の市町村の事例 →?? [平成14年3月]

4 「塩津潟」を正式名で呼ぶための最近の動向

(1) 胎内川沿岸土地改良区 = 平成14年 6月 11日  
(2) 奥山荘歴史観 = 常設展示・パンフレット [平成14年5月]
(3) 新潟県歴史博物館 = 「越後絵図」常設展示・はがき [平成12年8月]
(4) 文芸なかじょう 第28号 = 「塩津潟が急激に市民権を獲得」 [平成13年11月]
(5) 中条町郷土研究誌
「おくやまのしょう」第27号
= 「墨書土器”津”が物語るもの」 [平成14年3月]
(6) 郷土の銘菓の創作 = 「塩津潟」、「月さら」 [平成 8年5月]
(7) 東蒲原郡史 = 資料編5 近世四 [平成14年6月]

5 「塩津潟の由来」のホームページの閲覧数 → 【 平成6年に開設 】

  ※ 講演の題名
※年月日
※ アクセス数
(1) 「塩の道」は阿賀北地方が本場 [平成10年11月11日]
796回
(2) 塩の津・塩津潟の復活 [平成11年3月10日]
987回
(3) 「塩の津」の否定地は塩の津 [平成11年5月22日]
1001回
(4) 塩津潟と新発田藩 [平成11年12月16日]
1022回
(5) 塩津潟と都岐沙羅柵のロマン [平成12年12月21日]
1335回
(6) 築地と都岐沙羅柵のロマン [平成13年3月16日]
1546回
(7) 塩津潟が教材にできた要因 [平成13年5月28日]
1674回
(8) 中世の塩津潟が復活 [平成13年6月29日]
2313回
(9) 塩津潟は中条町の宝物 [平成14年1月23日]
2678回
(10) 塩津潟が新発田市に与える価値 [平成14年1月23日]
3492回

※ アクセス数が、急激に増加している。

6 21世紀に向けての新発田市の取り組み

(1)新発田市役所の取り組み

@総務課   ・・・・・・・・

・新発田市からの公文書の記述の改訂

  ・新発田市史  ・広報新発田
  ・歴史資料展の継続 [文化財資料の活用]
A教育委員会 ・・・・・・・

・「わたしたちの新発田」の副読本の改訂

  ・教員の研修→「北裏原群小学校教育研究発表会」[平成13年11月]
B新発田郷土史会 ・・・ ・会員の研修
  ・市民への啓発
(2)その他   ・・・・・・・ ・新潟県及び他市町村との協力と連携

7 都岐沙羅柵についての最新情報
・・・「芳賀矢一博士 【東京大学教授・国学院大学学長】」

(1)平山新潟県知事と語る会  ------→ 新発田市にて →[平成13年9月]
(2)平山新潟県知事の手紙 →[平成13年9月]
(3)新潟大学あさひまち展示館 →[平成13年12月]
(4)新潟・沼垂の古環境と歴史像 →[平成14年3月]
(5)木簡の出土(和島村・聖籠町等)  →各遺墳の発掘  →[平成2年11月]
(6)「津」の墨書土器の出土(中条町) →[平成12年6月]

8 「タウンミーティング in 新潟 」で遠山文部科学大臣との対話

(1) 地域史の教材化  =======  副読本の編集 [平成13年11月]
  @「総合的な学習の時間」の学習内容    
  A社会科の学習内容    
(2) 平山新潟県知事との対話   [平成13年9月]
  @塩津潟に関する「塩の道」    
  A都岐沙羅柵    
(3) 「伊能図」の発刊   [平成14年7月]
  @ イギリス海軍の「日本海図」 → 塩津潟が読み取れる。  
  A ドイツ人シーボルトの日本地図 → 塩津潟が読み取れる。  

9 おわりに 

(1)各市町村の郷土史会の果たす役割  → 行政への働き掛けの重視  
(2)「正保2年越後絵図」が国宝への申請 → 申請への諸準備の開始
 
(3)今後の課題 → 各学校での実践の開始  

 

※ 伊藤のホームページアドレス

【塩津潟の由来】

http://www.inet-shibata.or.jp/~shionotsu
  <塩の津>

※約2678回のアクセスがありました。 [平成14年1月23日現在]
※約3492回のアクセスがありました。 [平成14年8月14日現在]