飯豊連峰 杁差岳
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GPS LOG | 姫子ノ峰 | 裏側からの二王子 | 足ノ松沢の滝 | 鉾立峰下の花 |
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杁差岳避難小屋 | シラネニンジン | タカネマツムシソウ | トリカブト | ニッコウキズゲ&コバイケイソウ |
日時 平成17年8月16日
参加者 JJφLTQ(単独)
行き先 飯豊連峰 杁差岳
天 候 晴れ後曇り一時にわか雨(稜線上は終始ガスっていた。)
気 温 16日23.8度〜30.4度 新潟
湿 度 93%〜63% 新潟
風 速 無風〜弱く
風 向 とれない
装備 日帰り夏山低山
登はん用具:なし
ナビ用品:GPS 地図 コンパス
防寒具:長袖シャツ
飲み物:ポカリスエット500ML×2・水500ML×3・1Lポリタンク×1
残量:なし
食料品:いなり寿司3個 おにぎり2個 ハイカロリーぜリー2個
残量:緊急食を除いてなし
コースタイム 事柄 備考
8月16日
04時40分 自宅発(5m)
05時20分 奥胎内ヒュッテ着(325m)
06時00分 奥胎内ヒュッテよりバス発
06時12分 足の松登山口着
06時20分 足の松登山口より登山開始(430m)
07時03分 姫子の峰着 休憩 いなり寿司1個(820m)
07時13分 姫子の峰発
07時55分 滝見場着(960m)
08時05分 滝見場発
08時36分 ヒドの水場 入口通過(1,115m) 湿度が高く、風もなく辛い
08時50分 昔の天場 通過(1,190m)
08時57分 1,245m地点 休憩 いなり寿司1個
09時07分 1,245m地点 発 日が翳り、ガスが出てくるも、蒸し暑い
09時35分 1,390m地点 休憩 バテて思うように動けない。
09時45分 1,390m地点発
10時13分 大石山分岐(1,569m)いなり寿司1個
10時25分 大石山分岐発
11時00分 鉾立峰着(1,570m)
11時10分 鉾立峰発
11時39分 杁差岳着(1,636m)おにぎり1個
12時00分 山頂発
12時09分 杁差小屋発
12時34分 鉾立峰着(1,570m)
12時40分 鉾立峰発
13時08分 大石山分岐着(1,569m)ハイカロリーゼリー1個
13時15分 大石山分岐発
13時39分 昔の天場通過(1,225m)
13時46分 ヒドの水場入口通過(1,120m)
14時04分 滝見場着(970m)ハイカロリーゼリー1個
14時10分 滝見場発
14時43分 姫子の峰着(815m)
14時55分 姫子の峰発
15時26分 足の松登山口着(510m)
15時42分 バス発
15時50分 奥胎内ヒュッテ着
16時05分 奥胎内ヒュッテ発
17時00分 自宅着
データ
TP積算距離 13.54KM
TP移動時間 5時間12分
TP停止時間 3時間56分
移動平均速度 2.6KM
全体平均速度 1.5KM
総上昇量 1.840M
以上GPSデータ
概要
雨続きの盆休みも終盤になって休みが残り僅かとなったら、漸く晴れ予報がでたので山に行く事にした。泊まりでは、休みの関係で少々せわしないので日帰りとする。最近、山に行っていないので梶川尾根は敬遠して足の松尾根で杁差岳の日帰りとした。
自宅を04時40分出発し、スキー場から奥は道路上に石、小枝、少量の土砂の崩落を数箇所で見かけた。やはり最近の大雨の影響かと思う。05時20分奥胎内ヒュッテに着くと、車両はかなり駐車してあるが人は余り多くない。避難小屋或いは奥胎内ヒュッテ泊まりの車か?天候は久しぶりの雨上がりで空気が澄んでいて晴天が期待できる。06時20分足の松登山口(430m)久しぶりの足の松尾根だ。水を3.5L背負っているので、じっくり登る。風が無く蒸し暑い。かなりの発汗量である。07時03分〜07時13分姫子の峰(820m)に着く。思いの外、早く着く。いなり寿司を1個食べて水分の補給をする。体調が良いのかと思う。しかし、これが大きな勘違いで、後々苦労することになる。07時55分〜08時05分滝見場(960m)上部がガスってきた。鉾立峰も見えない。ここでも全く風を感じない。暑い。08時36分ヒドの水場分岐(1,115m)通過。ザックが置かれている。誰か、水場に向かった様子。08時50分昔の天場(天場の様な場所で仮に昔の天場と私が勝手にそう呼んでいる)(1,190m)通過。身体は、かなりオーバーヒート気味で発汗量が尋常ではない。08時57分〜09時07分1,245m付近で休憩。昔の天場を過ぎて、急登を上がった地点である。いなり寿司1個を食べる。それでも、食事は採れている。09時35分〜09時45分1,390m付近バテて思うように動けない。休んだばかりなのに、もう暑くてたまらない。全身から汗が滴り落ちる。10時13分〜10時25分大石山分岐(1,569m)ようやく到着したというのが、正直なところ。いなり寿司を1個食べる。これでいなり寿司はおしまい。ガスで頼母木山も見えないし、鉾立峰も見えない。新潟県側、山形県側双方からガスが沸きあがってきて、稜線上で上昇していく。ところが、笹の葉先を揺らすほどの風も吹かない。こんなに風が無いことも珍しい。途中で追い抜いた方が数名上がってくる。11時00分〜11時05分鉾立峰(1,570m)視界も利かず、時折ガスが切れる瞬間見える雲は、相当に高度がありそうで、雷雲に発達するのか微妙なところ。引き返すか、行くか、戻るかの判断を少し迷うが、鉾立峰を杁差岳に向かい下りはじめる。鉾立峰から杁差岳間は、花が美しい事で知られているが、今回は、あまり目立った花はなかった。本当は、トリカブトが最盛期ではないかと期待していたのだが、思いの外少なかった。11時39分〜12時00分杁差岳山頂(1,636m)到着直後11時46分頃地震があった。山が唸り音をたてる。山頂の祠がカタカタ鳴った。これは、お盆だけに出たか?と思う。真昼間なのに・・・震源地は宮城県沖、仙台で震度6とのこと。予定外に、水分を取り過ぎ、当初、余裕の3.5Lのはずが、この時点で、残量1.3Lその内ポカリが、400mlすると、水は700mlでラーメンに500mlの使用は少し躊躇われる。決定!今日はラーメンなし。おにぎり1個を頬張り、少し身体の熱が冷めてきたので、下り始める。12時02分〜12時09分杁差小屋。小屋で休んでいた方から、震源地、震度等を聞く。小屋の少し下で、同じバスで登山口に向かった初老の方とスライド。16時00分のバスは無理だろう。12時34分〜12時40分鉾立峰(1,570m)24分で杁差岳から戻ってきた。単独者が杁差岳まで行くか帰るか思案中。バス帰りなら、無理だと思う。歩く気なら・・・と話す。13時08分〜13時15分大石山分岐(1,569m)鉾立峰からは、ハイカロリーゼリー1個食べ水分を補給し靴紐を締めなおす。分岐で女性2名パーティー頼母木小屋に向かう途中食事中。小雨が降り笹の葉がパラパラと乾いた音を立てるが気になるほどの降りではない。13時39分昔の天場(1,225m)通過。ニセピークから少し下がったところで、若い女性2人パーティーとスライド。2人目はかなりの疲労。ニセピークを指しあそこが大石ですか?と問われるが、残念ながら偽者である。が、そこからは僅かだから頑張れと励ます。13時46分ヒドの水場分岐(1,120m)通過。14時04分〜14時10分滝見場(970m)途中、団体を追い抜く時、ストックの柄が縮み転倒しかける。手が泥だらけになる。滝見場でハイカロリーゼリー1個を食べる。少し長めに疲れた脚を休める。14時43分〜14時55分姫子の峰(815m)15時26分登山口(510m)下に降りて来ると、高度計に誤差が生じる。登山口に着いたら、ランタン会の方々が宴会の後の様で沢山居た。40分頃バスが来たが、余りに人数が多いので、先に1往復ヒュッテまで行く事になり、思いの外早く出られた。15時42分バス発15時50分奥胎内ヒュッテ着奥胎内ヒュッテで500mlのペットボトル2本と、小倉アイス買って16時05分ヒュッテ発小倉アイスの頭痛を楽しみながら帰途につく。17時00分自宅着
本当に暑くて蛇の多い一日だった。蛇と地震は何か因果関係が、あるのやらないのやら。
話の判る蛇がいたら聞いてみたいものだが・・・
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