第28回環境エコカーニバル2025 参加報告

 令和7年10月18日(土)、新発田市役所の辻の広場にて開催された「第28回環境エコカーニバル」に参加しました。

 当日は、市内外から約30団体が出展し、環境保全団体や脱炭素関連事業者による展示のほか、小中学生による環境活動の発表やダンスチームの演技、最新の電気自動車の展示、国土交通省による降雨体験車、広域事務組合によるごみ処理場の副生成物の展示紹介など、多彩な内容で盛り上がりました。

今回の発表に際しては、東小学校3年生の「新発田の心継承プロジェクト」を第4回目としてサポートさせていただきました。発表では、これまでのフィールドワークの成果をもとにクイズ形式で会場全体を巻き込み、楽しく学べる発表となっていました。

当会のブース展示では、「新発田の身近な自然に触れ合う」をテーマに、水棲生物の展示を行いました。
子どもたちはザリガニやモクズガニに強い関心を示し、恐るおそる甲羅を触ったり、はさみの動きを観察したりして、終始バケツの周りを取り囲んでいました。

また、会場ではスタンプラリーや「お菓子釣り」などの催しもあり、今年も多くの子どもたちや大人で賑わいました。多くの協力団体のブースもそれぞれ盛況で、和やかな雰囲気の中で環境への関心を深めることができるフェアとなりました。

▲東小学校発表スライドでは水質実験の風景 ▲ブースでは田代理事長、相馬事務局長