令和7年6月18日(木)、新発田市川東地区の本間新田地内において、「田んぼの生き物調査」支援活動を実施しました。
本調査は、川東土地改良区の依頼を受け、県営圃場整備事業に先立つ基礎調査として、約30町歩に及ぶ丘陵地帯に広がる水田地帯の生物相を把握することを目的として、地元の方々はじめ地元土改、県農村整備部職員と当会など約20名で行いました。
-調査概要-
調査は、図の3つの区画に分け、各区画で30~40分程度タモ網による生物採取を行いました。コンクリート護岸の水路も含まれますが、生物が棲みやすい溜め桝や護岸の隙間などを重点的に調査しました。
・ 第一区域:①公会堂周辺
・ 第二区域:②上流部・堤付近
・第三区域:③下流部・下羽津隣接地
採取後はその場で同定を行い、生物の種類とおおよその分布を確認しました。
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