東小学校 総合学習支援活動(その3)
~かつての米倉小学校の宝物ビオトープ観察会~

令和7年6月5日(木)、東小学校の3年生47名を対象に、総合学習「米倉ビオトープ生きもの観察会」の支援を行いました。今回も、当会藤田副理事長が講師、今田さんらが活動をサポートし、子どもたちとともに自然とのふれあいを楽しみました。

第1回目は「身近な生き物と水のお話」として学校内での座学、第2回目は五十公野升潟周辺での野外調査、そして本日は第3回目。旧米倉小学校の校区に整備された「米倉ビオトープ」にて、多様な水辺の生き物を観察しました。

この日確認された生き物は、ツチガエル、トノサマガエル 、アカハラいもり、ドジョウ、ホトケドジョウ、メダカ、ヨシノボリ、ドブガイ、マツカサガイ、ヤゴ4種、ヌマエビ等々、なかなか見かけなくなったタイコウチがいたのが収獲で、どれも子どもたちにとっては貴重な発見となりました。

小さな水辺にも多くの命が息づいていること、そしてその自然が地域に今も残っていることの大切さを、児童たちは体感を通じて学ぶことができました。活動支援組による丁寧な支援もあり、自然の魅力を感じる豊かな時間となりました。


▲深みの底にはどんないきものがいるの? ▲浅瀬のには貝がいるよ。