令和6年7月12日の金曜日に、3市北蒲原郡地区理科センター(新発田市学習センター内)主催による、小学校の理科担当教諭向けの天体観測の支援を行いました。
夏の夜空の観望会で日没前に学習センターに集合し、まず天体観望の基礎知識を理科センターの高橋教諭から説明してもらい日没を待って建物の屋上で観望体験をしました。
梅雨の最中ではありましたが、午後から天気が回復したので予定通りに開催されました。
夏の夜なので日がなかなか暮れず空が明るいままでありましたが、この日は月が半月近くになっていて西空にかがやいていました。この月の観察から始めました。
望遠鏡の倍率を挙げて覗くとクレーターまでよく観察できました。
観察から一時間経過で、雲が多くてなかなか星が見えせんでしたが、ようやく夏の大三角形である織姫星、彦星、白鳥座の一等星デネブの観望することができました。
星の観察は天気に影響されるところが大きいですが、最近はタブレットをもちいて星空の予想シュミレーション画像も映し出すこともできるので、こういう機器も利用して観望をするとより星空への興味も高まるのではないでしょうか。 |