平成28年6月12日(日)に鳥獣害対策の実態を学ぶ研修会を新発田市地域交流センター加治川ネット21の20周年事業として実施しました。
この研修会は、昨年に続き第二回目ということで「野生動物と地域社会」というテーマで長岡技術科学大学工学研究科の山本准教授を招いての研修会となりました。
本日学んだこととして、イノシシの被害の本格化は新発田にすぐそこまで来ていること。
気づいたときはもう遅いかもしれない、食い止めるには今しかないということ。
電気柵の設置にも材料から管理といろいろとノウハウがあること、最初の一撃が肝心で柵が怖いもので有ることを教え込むこと。
特に悪さをする個体には個別に駆除することも必要となること。等々人間と動物の知恵比べ、地域が一体となった取り組みが肝心で今回もいろいろと勉強になりました。
また、昼食に頂きました「いのしし汁と、いのししシチュー、いのしししぐれ煮」はそれぞれおいしくいただきました。
ご協力くださいました、新発田市、JA北越後、地元の猟友会、NPO法人日本里山の森林を育む会 の皆様ありがとうございました。「学ぶ、味わう、見る、」の三拍子の20周年事業の一つとなりました。 |