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あなたの健康と介護を支えます
しばた地域医療介護連携センター

システムsystem

地域連携クリティカルパスシステム

 特定の疾病に対して診療内容と治療経過、最終ゴール等を示した診療計画を元に診療にあたる複数の医療機関と共有して、診療を行うツールです。ときネット上で、複数の医療機関と迅速な情報共有を実現できるように開発されました。現在、大腿骨近位部骨折、脳卒中、糖尿病、認知症の4疾病が運用されています。地域連携クリティカルパス参加施設はこちらです。

医療・看護・介護支援システム

 在宅での医療・看護・介護の質を高めるためには他職種での連携が欠かせません。近年、医療と介護の間では情報の垣根が高く、緊密な連携をとるうえで課題となっていました。各介護サービスを統括調整するケアマネージャーと、利用者(患者)のかかりつけ医との密な連絡が求められる一方、介護側から医療への連絡は、時間的にも心情的にも取りづらいことが背景にあると言われています。これを解決する手段のひとつとしてモバイル端末を利用した当システムが開発されました。

薬剤情報共有システム

 ときネット患者の薬剤情報をスムーズに情報共有するために、調剤レセコンで登録した調剤実施データを、ときネットへデータ連携する仕組みです。構築した薬局などが有している調剤レセコンより出力されるNSIPSデータ(日本薬剤師会が推奨する処方標準データ様式)よりときネット対象患者だけを抽出し、サーバを介して、ときネットを通じて参照できます。これによって、複数医療機関にて薬の処方状況を確認できるようになり、重複した処方を防ぐなどの効果を期待できます。

救急時患者情報システム(救急医療情報キット)

 救急搬送時に円滑な治療を行う為のツールとして開発され、平成29年より運用されています。救急搬送など人命に関わる状況を想定して、予め治療に必要な情報をときネットに登録できるシステムです。登録された情報を元に、搬送先の医療機関にて迅速に治療に当たることができます。

しばた地域医療介護連携センター

〒957-8577
新発田市本町4丁目16-83

TEL 0254-28-7914