笛木優子の記事 2002年7月5日 朝日新聞


日本映画『新・雪国』HPの「濡れ場シーン」にアクセス殺到

アクセスが殺到してダウンしたユミンの「ヌードギャラリー」が、動画を補強して生まれ変わる。
日本映画『新・雪国』の広報を担当している「映画風景」は「予想をはるかに越えるアクセスが殺到し、ホームページのサーバーがダウンした状態だが、できるだけ早く大容量のサーバーに移転し、 サービスを再開したい」と明らかにした。
来月中旬に公開予定の映画『新・雪国』のホームページ(sinseolguk.co.kr)には2日間で 40万人のアクセスが殺到し、サーバーがダウンした状態だ。
「映画風景」は「サーバーを移転してリニューアルオープンするホームページでは、 動画サービスを追加してコンテンツを強化したい」とした。
『新・雪国』ホームページのサーバーダウンは当初から予想されていた。
初期のホームページには劇中のユミンの「濡れ場シーン」を集めた「ヌードギャラリー」が設けられ、 関心を集めていた。
今回公開される動画は、劇中の3回の濡れ場シーンを集めたもので、早くも第2のサーバーダウンの 可能性が懸念されている。

『スポーツ朝鮮 2004/1/20』


知ってますか? それからの『新・雪国』@
 2001年2月、月岡温泉を主な舞台として撮影された『新・雪国』を覚えておられるだろうか。新潟での上映の後どうなったか、月岡ではあまり知られていないようなので、ここでわかる範囲で書き記すことにする。
 この映画、営業経費の不足もあって、ヴェネティア映画祭の書類審査で落選。その後、2001年秋の新潟県内の上映はどうにかうまくいったのだが、奥田瑛二の舞台挨拶拒否もあり、その他の地域での上映は惨敗。この映画製作に深く関わった原作の笹倉明は、莫大な借金を抱え、水道まで止められる極貧の生活に追い込まれたそうだ。(笹倉明著『新雪国始末記』参照)  しかしこの映画の主演女優・笛木優子が韓国に渡り、ユ・ミンの名前で2001年11月にあるドラマ出演をきっかけに人気が爆発し、CMやドラマの主演何本も抱え、ファンクラブも1万人を越えるトップ・スターに駆け上がることにより、事態は急変する。小林館のサイトで細々とこの映画の応援ページを作っていた私の所にも、2002年に入った頃より「この映画のビデオが観たいのだが・・・」という問い合わせが何件も来るようになった。(2002年春頃より全国の大手レンタルビデオ屋で置くようになったようだが)
 その後、この映画関連の商品が動き始める。2002年夏には、坂本冬美が歌う主題歌『雪の花』がシングル・カット。2003年秋には原作者・笹倉明氏による『新雪国始末記』出版。そして、韓国での笛木優子人気の高まりに応じて、韓国では「幻の映画」と言われていたこの映画が、2004年春に韓国で公開され、大評判となる。映画の予告編を流したインターネット・サイトがあまりのアクセスの多さに2度も回線がパンクしたそうだから、その注目度の高さがわかる。
 以前、この映画を新潟市で上映したシネ・ウインドの関係者と話をしたことがあるのだが、この映画は「低予算で地方ロケ の映画にしては上出来」で、ロケ地になったことに誇りを持つべきだと言われた。この映画を見て月岡温泉にやってくる韓国からのお客さんも多いそうだし、月岡温泉街に住む人間として一家に一枚DVDを購入するべきだと思うのだが、どうだろう?
(2006年2月20日『好きです月岡』より 湯乃宿こばやし・福原)


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