○楽しい!DEPAPEPE!

先日、新潟市音楽文化堂(通称:音文)にて行われました、ギターデュオのDEPAPEPE(デパペペ)のコンサートに行って参りました。

まず会場に入ると何故か階段に行列。何かとたどっていくと売店。まあ収容人員約500名の会場ですので、売店の場所も限られ、少ない売店に人が並ぶのもよくわかります。しかし、よく見ると混んでいるのはグッズ売場のみで、隣のCD売場はガラガラ。グッズもストラップなどの少額商品ばかりが売れている。皆さんなかなか渋い。

座席に着くと、音楽文化堂には緞帳がないので、開始前からステージ丸見え。よく見ると自動レーザー照明装置が10台も並んでいる。以前、音楽イベントに首をつっこんでいた私には、隔世の感。20年くらい前、オペレーターとソフトがついて、何台かワンセットのレンタルでも一ヶ月数千万円という噂だった。だから当時は大掛かりなコンサートをやるユーミンやサザンなどしか使えなかったのにな〜、と思わず遠い目になってしまった。ちなみに現在買うと、パソコンができる人間なら誰でも使いこなせるようなソフトがついて、1台数十万円とか。そう言えばたまにライブをやるイタリア料理店『ジョイ・アミーア』にもあったな〜。

てなことを考えているうちに開演。いきなりバックバンドのドラムス、ベースギター、キーボード、パーカッションとDEPAPEPEの二人でアップテンポな曲を3曲。ちょっと意表を突かれました。4曲目からはDEPAPEPEの二人だけでやりましたが、上手い!その上二人の息がぴったり。『Hi-D』という曲なんて、何でこの曲で演奏を合わせることが出来るのだろう?と思うくらい。しかもこの二人の演奏がまた、たったギター2本で?と思うほど、表現力豊か。青空に飛び交うカモメ・・・、秋の街路樹の間を歩くカップル・・・、春の優しい日差しの中、菜の花畑を走り回る子供達・・・、夕日の土手の上を、自転車を押しながらゆっくりと歩く二人・・・そんな風景が私の前に次々と現れました。以前、バンドのギター担当の若い子が、某ギタリストの演奏を聴いて「こんなにギターが上手かったら、楽しくて仕方ないだろうな〜」と言ってましたが、今回はそれが2人ですから。多分楽しさも2倍。聞いているこちらも楽しさが2倍、というお得感満載の演奏でした。

途中のおしゃべりもまた楽しい。若手の三浦君が主におしゃべりするのですが、神戸出身というだけあって、ボケとツッコミがちゃんとしているしね〜。大切にしているのは人と人との『絆』という話や、ライブは演奏者とお客さんのパワーのキャッチ・ボール、という話もなかなか素敵でした。そして話の途中にもう一人の徳岡君がつまびくギターのフレーズが、レッド・ゼッペリン、レイナード・スキナード、メタリカ・・・等々。個人的にはかなりウケました。

そして楽しい時間はすぐに過ぎて、最後の曲『春風』。「皆さん一緒に唄って下さい」の言葉に、「あれ?歌詞のある曲なんてあったっけ?」と思いましたが、結局「ラ、ラ、ラ・・・」の合唱のみ。もちろん楽しく唄わせていただきました。そして満場一致のアンコールの後、『星の数だけ願いは叶う』『フォーリン』『スタート』の3曲で終了。最後は見知らぬ両隣の方々と手をつなぎ、ジャンプまでさせていただきました。終演後、会場を出て右手の売場では、CDやDVDも含めて、飛ぶように商品が売れていました。さすがです。

DEPAPEPEのコンサートに行ってきた翌日から、三浦君の「DEPAPEPEの演奏を聴いたから、明日から頑張ろう!と思えるような演奏がしたい」という発言を受けて、頑張って生きているつもりの私です。
(2008年5月9日記載)
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