| ○今年もお預け・アルビです サッカーのJ2リーグの長い戦いも終わり、我がアルビレックス新潟(通称アルビ)は惜しくも3位となり、J1昇格はまたお預けとなりました。全44試合中、34試合目に一度は首位に立ちましたが、それからの勝負所で勝ち星を重ねることが出来ず、特に『九州シリーズ』とも言われた、大分、鳥栖、福岡との3連戦で1敗2分け。そして「これから3連勝しかない!」と開き直ったかに思われた大宮戦でまたも引き分け。一部の熱狂的なサポーター以外、「あれ?こりゃ今年も駄目かな?」という思いを抱いてしまいましたが、次の大阪戦、気を取り直して20台以上のバスを連ね、サポーターは頑張りました。が、結果は0-3の完敗。ヤンマーからの流れを汲む歴史のあるチームに勝とうなんてことがちょっと無理だったか、の意見も書き込みなどにありましたが、歴史の話をし始めると、京都サンガなんて、遡ればその母体は下鴨神社の蹴鞠の会で、欧州の名門クラブも真っ青な2000年の歴史のを持つ『世界最古の蹴球集団』だそうで、だからと言ってレアル・マドリードに勝つかというと、それは違う話で、ま、この話はここら辺にしときましょう。 それで、各報道機関などで、アルビの敗因などを特集しているのですが、その中で気になる記事が。アルビは、専用の練習場、トレーニング場、クラブハウスを持っていないのです!まさにジプシー生活。報道によると、公営のジム(新潟テルサらしいが)で器具を使ってトレーニングしていたら、他のお客さんから使えないと苦情が来て、アルビの反町監督が一人一人頭を下げて回ったとか、練習グランドのシャワーが壊れていたりするのは良くあることだとか、シューズの置き場所が無くて車の中がロッカー代わりだとか、着替えをする場所が無くて、屋外のグランド脇で着替えるしかない時があるとか。そういえば、アルビのサイトにも、「選手が着替える時は写真を撮らないで下さい」などという文章が出ているくらいだから、事は深刻。もっと練習やトレーニングに集中させてあげて欲しいものです。アルビは累積赤字はあるもののJ2昇格以来、ずっと黒字を続ける優良クラブらしいので、練習環境の整備に重点的にお金をかけてJ1への道を開いたという、大分を見習って、もっとそちらにお金を使って欲しいものです。あと気になるのは自治体の無関心さ。お金を出してないのはもちろんのこと、通常Jリーグのチームは、試合会場や練習場の使用料が割引だったり、優先使用権を持ってたりするのが普通らしいのですが、新潟では現在全く無し!。ビッグ・スワン(新潟スタジアム)の建設費が高かったりとか理由はあるのでしょうが・・・。ま、自治体に関しては、関心の有る無しは、良い面もあれば悪い面もあるので、『日本一』を自負するサポーターだけで支えられるのであればそれに越したことはないのですが、今や新潟人の一番の誇りと言って良いほどの存在ですから、少しは考えて欲しいものです。 個人的な意見ですが、勝負にこだわって5年間もほとんどメンバーを変えないようなJ1チームの姿なんか見ると、三田や安の急成長が見れたアルビのほうが見ていて楽しいな、選手の育成に手間をかけられるJ2も良いよな、などと思ってはいるのですが、やはり目標はJ1!今期最終戦の後に、サポーターの意見書の束を、代表の子供が反町監督に渡す時に言った言葉が、すべてを言い表してます。「大阪まで応援に行きました。悔しくてたくさん泣きました。来年はうれし涙を流させて下さい!」。そう、来年こそ!!。 (おまけ) アルビこぼれ話その1:新潟に来たついでにセレッソ大阪の応援にビッグ・スワンへ行った友人が一言。「こりゃ、『四面楚歌』ならぬ『四面越歌』やで!」。ちなみにこの友人、この劣勢下で引き分けたセレッソを見て、J1昇格を確信したそうです。 アルビこぼれ話その2:ワールドカップで何故か空席の目立つビッグ・スワンを見て、アルビ・サポーターが一言。「あれ?ワールドカップって、アルビより人気無いの?」 アルビこぼれ話その3:今夏初めて新潟に取材に来た雑誌記者が、オレンジ色に揺れるスタンドを見て一言。「ここは、ヨーロッパか!!」 (2002年12月6日記載) |
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