○マイコロバスは観覧車!?
 この前、ちょっとお年を召したご婦人方をマイクロバスでお送りいたしました。前日その団体さんをお迎えに行った人からは「色々なところに止まらなければならないから」と言われてはいたので、覚悟はしていたのですが・・・
 まず「A駅」と聞いていたので真っ直ぐそちらにバスを向かわせようとすると、「その前に寄ってもらわなければならないから」ということで、反対方向に走り出しましたが、多分曲がるべき交差点でも「真っ直ぐ」ということで、指示通りに走り、約20分かかってB村へ。そこで一人降ろして国道へ出たのですが、その場所、旅館から直接国道に出れば5分ほどで来られるところだったのですが、えらい遠回りをしたものです。道を知らないというのは恐ろしいことだと、その時は思っていました。その次からも「Cへ向かって」という言葉に従うと、途中で曲がってD村へ。ここも直線的に行けば5分程度のところが10分はかかりました。そして極めつけはE農協前に止まった時。「ちょっと待っててね」の言葉を残し一人の方が降りてゆかれましたが、しばらくすると下校途中の小学生3名を連れて戻って参りました。その方のお孫さんとお友達らしく、「家まで一緒に乗せてってね」と言いつつ、後ろの座席に。田舎の道では1時間に1本もバスが通れば多いほう。自家用の普段普通乗用車には乗り慣れていても、バスのような大型車に乗る機会は遠足くらい。珍しいのでしょう、最後尾の座席で飛び跳ねていましたが、さすがに天井の低いマイクロバスでは危ない!おばあちゃんにも注意していただき、座席に座ってもらって出発しました。ま、小学生の通学距離なんて知れたもの、ものの5分も走らないうちに到着してしまいましたが、降りてから小学生達はいつまでも小さな手を振ってくれました。映画のワン・シーンみたいでちょっと嬉しかったです。その後、やっとA駅に着き、そこから10分くらいの住宅地で、道案内をしていただいた女性を最後に降ろしました。そしてその方は「色々と回って、見せていただいてありがとうね。楽しかったわ」と言って降りて行かれました。・・・確信犯だったのです!
 そんなに忙しい日ではなかったので、大した影響はなかったのですが、このようなことは2度とお断りです。後に地図で確認してみるとどう見ても40分もあれば回って来られる場所。結局1時間20分かけて回って参りましたが、こんなところをそんなに時間をかけて回ってきたなんて恥ずかしくて言えない!(と言いつつ書いていますが)
(2002年7月12日記載)
追伸:7月5日に記載予定だった『W杯の夜は更けて』は問題箇所が多かったためボツに致しました。「そろそろW杯の話題が出るかな」と期待していた方々、誠にすみませんでした。 
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