○ハローワーク色々
 いつ明けるともわからない平成不況のまっ只中、ハローワーク(昔の職業安定所)にお世話になっている方も居られるかと思いますが、私も先日、いえいえ転職を考えてるとかじゃなくて、厚生労働省の教育給付金を受けようということで行ってまいりました。学校は『Wao!新潟校』(「いつかさすがと言われたい」参照)。そこでS市とN市のハローワークに行ってきたのですが、所変わればハローワークも変わるということで。一文をば。
 あれは1月でした。教育給付金の受給資格があるかどうか調べるため地元S市のハローワークへ。とにかく混んでました。駐車場も40〜50台は置ける大きさなのに満杯で、表の道路にまで車があふれてる。私はあちこち回った末どうにか隣の高校の脇の道路に場所を見付けて駐車。こうなると中も当然混んでいたのですが、私の目指す窓口はあまり混んでおらず、すぐに受付。しかし係員さんの指摘により大変なことが判明。実は私、住民票を親元のN市に置いたまま月岡にはいわば『出稼ぎ状態』だったのです。すると月岡を管轄するS市のハローワークでは、教育給付金の受給資格があるかどうかはわからないとのこと。それを調べてからすぐに授業の申し込みをしようとしていたのに、締め切り日も間近。今から車で1時間もかけてN市のハローワークに行かなきゃならないの?・・・と落ち込む私。しかしその姿を見て、田舎の役人さんは人情が深い!「調べるだけなら出来るかもしれないし、ちょっと待っててね」の声。誠にありがたかった。しかし端末が混んでいるのか、田舎の「ちょっと」は時間が長いのか、かなり待たされました。まさかそんなに待たされるとは思っていなかった私。本なども持ってこず、ボーッとしながら待つこと約15分。ようやく係の方が来られ、受給資格ありとの答え。でも「正式じゃないからね」と何度も念は押されましたが。
 それから3ヶ月後、無事『Wao!新潟校』を優秀な?成績で卒業した私。申込期限ギリギリくらいになってしまいましたが、教育給付金を受けるべくN市のハローワークに行きました。こちらは町の真ん中にあるので、駐車場は3台しか置けない広さでしたが、周りに有料駐車場が沢山ありそこにすんなり駐車。そしてここも中は混んでました。しかも広いので、表の案内板を見ても何処に行ったらよいかわからず、案内窓口に並んだのですが、そこの受付の方が凄い!右耳で話を聞いて窓口を案内しつつ、左手で別の人に申込用紙を渡したり。聖徳太子みたい!と感心しつつ教育給付金の案内の紙を見せて「この申し込みに来たんですけど」と聞くと「はいそれは別館です」の答え。えっ別館?と思い、行き方を教えてもらおうと思ったのですが、すでにその時は後の人とお話。恐る恐る別館の場所を聞いたのですが、「案内板に従って行ってね」の答え。指さす所を見ると『別館→』というプレートが。それをたどりつつ別館へ。『本館』には人があふれ、何やらピリピリとした雰囲気だったのですが、ここはあまり人もいなくてS市と同じかなと思ったら大違いでした。
 まず窓口へ行き、修了証書、授業料領収書と学校でもらった書類を提出したのですが、何と申請用紙が不足しているとのこと。「え!?学校じゃ、その書類はここでもらえるって聞いたんですけど」と言ったのですが、学校でもらってきてくれの一点張り。時計を見ると正午まであと20分。学校までの往復でその時間は費やされるので、受付は昼休み過ぎの1時からになってしまう!落ち込む私の姿を見て・・・しかし都会の役人さんは規則に厳しい!仕方なく学校に電話してから寄って、申請書をもらい、昼御飯を食べてから1時過ぎに同じ窓口に行きました。そして全ての書類を提出。今度は全てちゃんと揃っていて大丈夫。S市で調べるだけで15分ならN市の申請には30分はかかるかなとカバンに文庫本を仕込んでいたのですが、都会はすごい!私に質問して確認しながら書類にチェックを入れたりコピーをしたりしながら、ものの5分ほどで受付終了。本を出す暇もなくあっけなく終わってしまいましたが、心配ご無用、先日銀行口座を調べるとしかっかり授業料の80%が振り込まれていました。
 田舎はのんびり人情的、都会はスピーディーで規律的。ハロー・ワークも例外ではない。というのが結論でありましょうか。(2002年6月14日記載)
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