○来年も頑張れ!アルビレックス!
 2001年11月6日火曜日、山形県総合運動公園陸上競技場、サポーター(観客)4635人が見守る中、J1昇格を狙う2つのチームが死闘を繰り広げていた。1つはモンテディオ山形、そしてもう一つは越後の雄・アルビレックス新潟。アルビレックスは前半17分に先制しながら、降り出した冷たい秋雨の影響か、次第に動きが鈍くなり、後半27分同点に、延長後半8分にはVゴールを決められてしまう。この瞬間、アルビレックスの選手とサポーター達が1年間追い続けた夢=『J1昇格』は潰えたのだった。(ここまでは中島みゆきの『ヘッドライト・テールライト』を聴きながら読んでね)
 でまあ昇格争いは京都サンガが決定で、残る一つの椅子をモンテディオ山形、ベガルタ仙台、大分トリニータが最終戦で争う、ということになりました。個人的には、山形や仙台は応援に行きやすいからJ2にいてほしいし、2年も連続してあと一歩まで行った大分トリニータに大逆転の昇格があったら劇的で面白いな〜とは思いますが・・・。で、我がアルビレックスですが、終盤に来ての勝負弱さを露呈した形で、41節京都サンガ、42節モンテディオ山形、という上位陣との直接対決で連続のVゴール負け。大体、延長戦での勝敗が、3勝7敗4引分けと悪い!(ワーストは大分の1勝6敗3引分ですが)、そのうち3敗は絶大なる動員力を誇るビッグ・スワン(新潟スタジアム)では駄目!この3試合での観客は85359人!こんなたくさんのサポーターの前で負けるな!ビッグ・スワンで負けたら、鳥屋野潟(ビッグ・スワン脇の湖)ウサギ飛び10周!・・・とは言っても、下馬評で優勝候補の一角にも上がらなかったチームが、ここまで来たというのは上出来とは言えるのですが・・・。それにしてもビッグ・スワンって大きなスタジアムでね〜、他のJ2チームのサポーターが、試合前に ビッグ・スワンのトイレで迷い、応援席にたどり着いたらもう試合終了だったとか、ビッグ・スワンで迷子になった幼稚園児が見つかった時には中校生だったというジョークまで飛び出すくらいですからね〜。またそこに来るサポーターの数が凄い!この前なんか42011人!新潟市の人口の約1割!これを単純計算すると京都サンガなら、14万人!それが昨年J1で1年掛けてもそこまでも行かなかったんだもん、辛いよね。噂によると色々と手を尽くしたらしいんですが、ワールド・カップの開催地に漏れて、新スタジアムも作れなかったし、また上がっても大変なんだろうな〜。今のうちに辞退しない?なんていうのは出来ない相談ですが・・・。
 そしてその次の日曜日、高校サッカーの県大会決勝をテレビで見てたのですが、この会場がまたビッグ・スワン。まー高校生の分際で生意気な、とは思いましたが、テクニックはともかく白熱した試合で、結局ビッグ・スワンのすぐ近くの高校・東京学館が決勝戦5回連続の挑戦で久しぶりの優勝。これもビッグ・スワン効果と言えるのかもしれませんが、県大会の決勝をビッグ・スワンでやるとなると、当然これからサッカーをやる少年は新潟でもガンガン増えるんだろうし、万が一彼らが国立競技場まで勝ち進むことがあっても、彼らは決してたじろがずに堂々とプレー出来るんだろうな〜。などと思ってしまいました。まあ、来年はワールド・カップもあるし、新潟は大いにサッカーで盛り上がるし、来年の今頃にはアルビレックスのJ1昇格の祝い酒でも飲みたいものです。(2001年11月16日記載)

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