○横文字の名前の欲しい社長(2)
 NHKの朝の連ドラ『オードリー』をご覧でしょうか?当こばやし館では、清掃や洗い場の女性陣が、このドラマを見ながらお互いに「キャサリン」とか「オードリー」とか「クリスティー」とか呼び始めております。となると、以前より、横文字の名前が欲しいと言っていた当館の社長「ゴッド・ハンド」カズシゲ氏。ついに自分の横文字の名前を決めました。『リチャード』と申します。決め手は昔やってたテレビ・ドラマ『逃亡者』(デビッド・ジャンセン主演)です。あの役名『リチャード・キンブル』から取ったのですが、常に逃げ続ける姿が自分の姿と重なるからという、ちょっと危ない理由からでした。がしかし、ものの2日ほどで、「ちょっと失敗したし、明日から俺は『チャーリー』だ!」と宣言され、現在に至っております。関西育ちの私としては、『チャーリー』と聞くと、出社するなり「ごめんくさーい!これまたくさーい!」などと登場する『チャーリー浜』を想像してしまい、あまり好きくないのでありますが・・・で、悪のりをする当館のチャーリー社長、ついに「これから、ワールド・カップ・サッカーに向けて国際化の時代だから、各人横文字の名前を持つように!そして 将来的には旅館の内部ではイングリシュ・オンリーにする!」などというとんでもないことを言い出しました。これには、スタッフ一同、また始まったわと思いながら聞き流していたのですが、事務所のAさんだけは真剣に受け止めてしまい、「私、『奥様は魔女』の、サマンサのお隣に住むうるさいあばさんが良いわ、とても良い人なのに、いつも損な役回りで、まるで私みたいだから」とか言いだし,無理矢理インターネットで調べさせられまして、結果、役名『グラディス・オーブナー』、役者さんの名前が『サンドラ・ゴールド』(何回かは別の役者さん)ということが判明。で、『サンドラ』に決定しました。しかし、このサンドラ、全く英会話を習いに行こうという態度は、無いのですが・・・。
 それで、最近では「今日は朝、チャーリーを見なかったけど、どうしたの?」とか、「ロバートは珍しく居たよ」などという不思議な会話が当館の裏方では流行しております。ちなみに言っておきますとみんなベタベタの日本人なのです。とまあ、そこまでは裏方の女性陣の遊びですので、大目に見て許せることなのですが、私には大いに不満があるのです!私の『アンディ』がなかなか浸透しなくて、呼んでもらえないのです。中島みゆきの『あの娘』ではないですが、よくある名前にしようかとか、可愛い名前にしようかとか、悩んでいる今日この頃であります。(2000年11月3日記載)

独り言の目次へ戻る