○カエル踏んじゃった 
 忘れもしないあれは新潟に1月半ぶりのまともな雨が降った夜。私は早退きをして映画を見に行くべく車を飛ばしていました。と、その田んぼ道に大きなカエルが1匹、ピョン、ピョンと飛び出してきました。私はもう1回ピョンと跳ねるものと確信し、避けることもなく直進した。しかし、このカエルさん、おたまじゃくしの頃にお母さんガエルに「車が来たら、止まりなさい。人間はやさしいから避けてくれるんだよ」と教わってきたのでしょうか、何を思ったか、そこでピタッと止まってしまったのです。その結果・・・私は心の中で「南無阿弥陀仏」と唱え、カエルのたたりで何か悪いことが起こらないと良いなー、と思いながら、その場を走り去りました。その後、雨は小降りになり、そのまま映画館まで着き、『ワンダー・ボーイズ』(ラストシ−ンで救われ、また肩すかしを食らったような感じにもなる映画)を見ての帰り道、途中から前も見えないくらいの土砂降りの雨。新新バイパスを走っていた私は、止まったり徐行することも出来ず、(バイパスでそんなことしたら、追突事故のもと!)ひたすら前の車のテールランプを見ながら、怖々と運転していたのでした。その時私はハンドルを 握りしめながら思いました。私の予想は当たったと。『何か悪いこと』はこんなことだったのだろう、これで終わったと。
 しかし、翌朝、車のエンジンをかけようとした私に恐ろしいことが起こったのです。な、な、何と!セル・モーターが回らない!だからエンジンがかからない!・・・こ、これぞ、カエルのたたり!結局、バッテリーには異常なし、セル・モーターは1日オーバーホールして何とか復活しました。やれやれ。
 ここでお願いします!全国のカエルのお父さん、お母さん!車を見たら、「避けてくれるだろう」という「だろう」精神ではなく、「直進するかもしれない」という「かもしれない」精神をおたまじゃくし君達にきつく教えておいて下さい!そして、あなた方の悔しい気持ちは分かります、しかし、セル・モーターを呪い壊すようなことは止めて下さい!そして、月岡温泉の方々にお願いします。この文章を読んだからって、私を『カエル殺しのフクちゃん』などとは呼ばないで下さい!(2000年9月8日記載)
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