どうして女性一人客は嫌われるか
 何の関係もありませんが、『はるちゃん4』も始まったので、久しぶりに旅館関係のお話をします。
はるちゃんは何の問題もなく宿を探せたみたいだけど、一般に女性の1人客は敬遠されるます。その問題を要約すると、予約したのに来ない、キャンセルが多い、問題が多い、の3点ですが、問題が多いということに関し、以前大騒ぎを起こした女性の話をします。
 この女性、飛び込みのお客さんだったのですが、タクシーから降りた時、既に足腰も立たぬ程酔っぱらっていて、お部屋に案内するのも一苦労、夕食を持っていったら鍵をかけたまま返事もない、どうにか起きてもらえば、せっかく作った夕食が要らないと言い出すし、夜中に訳の分からぬ電話をフロントに掛けてきたりするし、翌朝には何をしたのか知らないけれど、血だらけの手で朝食会場に現れ、あわてて事務所で包帯を巻いてあげたけど、その手でそこらじゅう触りまくっていて、血の跡を畳やドアや壁や絨毯のなどにつけてくれて、その跡を消すのに従業員総出で、半日がかりの大騒ぎでした。結局そのお客さんは家出だったらしく、旦那さんがお昼に迎えに来られて帰られましたが、お掃除の人や仲居さんから予約を受けたフロントに非難の嵐。それ以来、当館でも仕事で常宿にしていただいている女性1人客以外の方には、かなり慎重になりました。
 それで、お宿をお探しで、「私は家出でも、自殺願望でも、変なお客さんでもないのに、泊めてくれない!」という女性1人旅の方、他の旅館とかでも同様と思われますので、嘘でも良いから予約の時に「仕事で・・・」と言ってみて下さい。宿泊できる確率がほんの少し上がるはずですから。(2000年4月21日記載)
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