身体
(1)みなさん、進級して身体測定をしませんでしたか? 何を測ったか
思い出しましょう。
 
 答え 身長・体重・座高 (体の長さ・重さ・座った高さですね。)

(2)「身体」は何と読みますか?

  答え 「しんたい」

(3)「身体」は二つの漢字から出来ています。分けたら「身」と「体」です。
  一つずつだともう一つ読み方があります。何と読むか分かりますか?

  身・・「み」
  「体」・・「からだ」

(4)「身」の問題です。「身」も人間の「からだ」を表しています。
 
 成り立ちの絵を見て下さい。どんな人がモデル(?)か分かりますね。

 ア、ちょっと太ってお腹が出ている大人の男の人
 イ、お腹の中に赤ちゃんがいる女の人
 ウ、食べ過ぎた人?

 答えはイです。お母さんになるこの人はきっとお腹の中を大事にしたでしょうね。
 そこで、「中身(なかみ)が大事」というように、からだ以外の物の「なかみ」にも使われています。

(5)「体」の問題です。「体」はもちろん人間の体のことを表しています。
 この漢字「体」を二つに分けて見ましょう。

 イ(にんべん)と「本」

(6)イは人偏といって「にんげん」のことです。「本」は何と読みますか?
 
 答え「ほん」「もと」

(7)あらあら、「からだ」が「本」になってしまいました!いったいなぜ、体に「本」が使われているのでしょうか?皆さんの頭で考えてみましょう。

 いろいろ考えさせる。

(8)「本」の成り立ちの絵を見ましょう。
 「本」の成り立ちの絵
 木の根本が表されています。木は根っこが大事です。根っこが大きな木に育てるのです。皆さんの体にもきっと根っこがあるのです。
 みなさん、身長や体重だけでなく「体の根っこ」も育ててくださいね。そして、風や嵐にも負けない、じょうぶな体と心を育ててください。お母さんからもらった大事な「身体」ですからね。

                              (TOSS相模原 岡 惠子)

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