(2)草は芽を出し大きくなり、やがてつぼみをつけそして□が咲きます。
□ が咲いた時、人々はどんなにかびっくりしたことでしょう。だから、この漢字
には(1)のかん字「大変な変わり方」を表す漢字が使われているのですね。□の
漢字を書いてみましょう。
(答え 花 「化」があることを確かめる)
(3)「死」という漢字を教えます。
今まで元気だった人が たおれて死んでしまったら、人々はどんなにびっくりするでしょう。頭を 起こすことができません。だから、この漢字にも(1)の「ヒ」が使われているのです。
し
人が死んでしまう。
(4)「死」という漢字の「ヒ」をとった残りはいったい何を表しているのでしょう。
ア、死んだ人を入れるかんおけ
イ、骨のつなぎ目、関節のところを表している。
ウ、死んだ人を土にうめる、夕方を表している。
この部首(ぶしゅ)には「いちたへん」という名前がついています。
漢字ができたころの昔も死んだ人を土に埋め、お花を飾ったのではないでしょうか。土の中から芽を出しお花が咲くように、もう一度生まれて来てくれたらいいのにと。
答え (2)花(4)イ
(TOSS相模原 岡 惠子)
参考文献 楽しい漢字教室(石井勲)ぎょうせい 】
(1)次の漢字は二人の人の形からできました。
化 (成り立ちの絵)
人にはだいじな頭がありますね。なりたちの絵の頭と思うとこ
ろにまるを書いてみましょう。
「ヒ」は人がひっくりかえった形です。「イ」は立っている人です。
この漢字は人がたおれてしぬような大変なことを表した字です。
今までの様子とはすっかり変わった「大変なな変わり方」を表してています。