シンポジウム 私の提案  『新潟県人よ、教育で元気を出そう』

 期日 平成16年5月26日
 会場 ウェルシティ新潟(新潟厚生年金会館)

塩津潟教育研究所
    所長 伊藤 國夫


 【新潟県人は、教育で元気を出すぞ!】 



『元気のある教育』とは、
◎学習主体者が自分の思いや願望を達成できる教育である。
◎それを支援する人々(指導者や教師)が、学習者の夢や願望等を正しく理解し、教材と時間を設定できる教育である。
  私は、私立校4年間、公立校36年間の計40年間の経験から、前述の二視点から学校教育と社会教育の面から提案する。
一 教師の柔軟な指導内容・指導方法を開発し、学校教育を元気づける教育環境を推進(省略)
二 生涯学習者のグループを拡大し、社会教育を元気づける指導内容を拡充
  私は、小学校5年生の時に抱いた疑問『塩津潟の由来』が、今日迄継続しているライフワークである。私は教員時代に、「地域の素材化し、実践する」ことに努力してきた。そのことが、各教科の発展内容や生活科や総合的な学習の内容に、良い結果を表出することが出来た。私自身の、生涯学習である。延原時行教授は、「知の考古学の傑作」と書評してくれた。
  この長年にわたる教材研究と学校現場における実践が、生涯学習のグループを拡大することに大きな役割を果たしてきた。生涯学習者のグループは『塩津潟は塩の道』(平成15年8月新潟日報事業社出版)の著者の略歴365ページ)に記述してある通りである。(今回追加を含む)

◎ 各市町村の生涯学習課等の講演 
 ・中条町民大学 等(5回) 
 ・加治川郷土史会 等(4回)
 ・新発田郷土史会  (4回)
 ・新潟県社会教育協会中条支部
 ・新発田生涯学習協会
 ・中条ロータリークラブ
 ・新発田ロータリークラブ
 ・水沢化学工業KK
 ・都岐沙羅柵を語る会(2回)
 ・エフエムしばた(4回) 
 ・TBS新潟放送
 ・北蒲原郡町村監査委員会(本日の午前)
 ・新潟県社会教育協会(本日の午後)  等々

◎ 学校教育関係
 ・赴任校での教育実践(6校)
 住吉小学校
 御免町小学校
 外ケ輪小学校
 車野小学校
 竹島小学校
 東豊小学校

 ・敬和学園大学(2回)
 ・中条中学校(全校生徒)
 ・新潟県教育研究集会
 ・北蒲原郡教育研究協議会
 ・車野小学校祖父母会
 ・『塩津潟の由来』の開設(平成6年)

《 ホームページのアクセス数》
 ○平成13年5月⇒1608回 
 ○平成15年2月⇒4578回
 ○平成16年5月⇒8255回

 ※ 生涯学習者の対象が拡大している理由⇒教育や地域おこしに、役立っている。
   ○ 郷土の歴史に興味と関心を持っている学習者が多いこと(口コミで拡大している)
   ○ 学習内容が新鮮であること(私自身の問題解決の内容が進展している)
   ○ 講話内容が分かり易いこと(古絵図や資料が豊富に準備している)
  『塩津潟』に関する副読本等が、最近5冊編集されて、学校教育や社会教育に活用されている。
  【人間本来持っている知恵と実践力が、新潟県の歴史を見直し、社会を潤した一実践例である。】



【新潟県人は、教育で元気を出すぞ!】 H16年5月26日

 
 

塩津潟教育研究所
    所長 伊藤 國夫


◎第一回発信 ※【私の提案の趣旨】

   1『塩津潟を蘇らせること。』
   2『都岐沙羅柵を蘇らせること。』

新潟県の歴史の見直しによる元気⇒

☆私自身の元気(勇気)

☆教育で
(1)☆学校教育の元気 -----
(2)☆社会教育の元気
 (生涯教育   )
各強化の発展内容
生活科の内容
総合的学習

新潟県人は、 新潟県史
各市町村史


○一部の人でなく
○一部の市町村でなく
■県人全員が認識する
   (全県が統一見解をとる)

《数は力だ》  →集団の組織
《真実は力だ》 →個人力

●『塩の道』の共通課題⇒◇県民の夢事業
◇街道物語 ・火炎街道
・翡翠街道
・鉄の道
・馬の道
・金の道
・絹の道 など

◎第二回発信 【提案を実現していく上での課題・困難点】

(1)《 課題・困難点 》 【近年の活動】
○学校教育⇒児童生徒の意志〔指導要領〕 → ・各教科の発展内容・生活科
・総合的な学習
○社会教育⇒学習者の意志・お願い → ・活動内容の決定
・講師の選定
○県民に認識されるまでに時間がかかりすぎる
○各市町村の取組にバラつきがある →  広域圏の取組
○各市町村の教育活動に支障をきたしている → ・塩津潟
・都岐沙羅柵
○副読本・教育用資料の内容のバラつきと、編集の違い

                                
(2)《 解決策 》                                
 ○新潟県史・各市町村史に記述する               
 ○マスコミ紙に掲載→新潟日報・マイスキップ・胎内川          
 ○マスコミで放送 →BSN・エフエムしばた        
 ○県知事・各市町村長・担当者に啓発と提言

《 具体的な活動例 》 
・専門誌への寄稿(おくやまのしょう、なかじょう、しばた)・講演会・学校での実践・著書出版(記念祝賀会)・ホームページの開設・副読本の編集委員・県、市町村への橋渡し・各大学の教授と連携・塩津潟教育研究所の開設・資料の収集・遺物の収集、など

 ○政治家への提言と啓発(国会議員・県会議員等)      
 ○塩津潟記念公園の造成                  
 ○民間企業への働き掛け→郷土菓子  (塩津潟・月さら・塩の津)   
 ○過度期を早くする→(例) @塩津潟  A塩津潟(紫雲寺潟)  B紫雲寺潟               

(3)《 要望 》
 ○「塩津潟」の地名の統一(新潟県総務部・県教育委員会・文化行政科等で統一)
 ○「感性」の育成⇒社会教育協会と教育委員会、中条町と新発田市、朝日村と新発田市
 ○資料探しと資料の提供⇒資料の質、日数、時間、経費

 【フロアーからの質疑・意見交換】
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 ◎第三回発信【補足意見】
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 ◎コーディネーターまとめ