平成14年1月23日

中条ロータリークラブ例会  卓話資料      
会場  中条グランドホテル         

塩津潟研究家 伊藤 國夫

『塩津潟』は中条町の宝物



1 はじめに
 ・新潟県の歴史の見直し
 ・吉田東伍先生と演題とのかかわり
 ・「与えるは幸せなり」の精神

2 新潟県の歴史の三つの幻 = 古絵図が語る歴史の真実は強い =
 (1) 都岐沙羅柵(中条町史の民俗編)
 (2) 塩津潟  (紫雲寺潟と言わなくとも良くなってきた)
 (3) 塩の津  (『津』の墨書土器の出土―中条町蔵ノ坪遺蹟)

3 古絵図における塩津潟の立証
  (1) 正保 2年 「越後絵図」               西暦1645年
 (2) 元禄13年 「越後國蒲原郡岩船郡絵図」  西暦1700年
 (3) 宝暦 6年 「越後輿地図」              西暦1756年
 (4) この他多数

4 中条町の歴史を発信する方策
 (1) 中条町民に発信する手立て ⇒ 町だより「なかじょう」・中条町史の追加 等
 (2) 新潟県民に発信する手立て ⇒ 「一村一価値づくり」等との協賛行事 等
 (3) 日本国民に発信する手立て ⇒ 大学教授の協力・インターネットの活用 等
 (4) 「塩の道」の他市町村と連携する手立て ⇒ 新発田市、津川町・他見の市町村等
 (5) 「塩津潟記念公園」(仮称)の造成計画について ⇒ 用地の確保・予算の確保等
 (6) 「塩津潟記念資料館」(仮称)の新設計画について ⇒ 資料館の設計・展示内容等
 (7) 小・中学校、高等学校の「総合学習」の取組 ⇒ 各種副読本活用

5 社会科副読本編集の続出
 (1) 中条町        ― 「ふるさと中条」
 (2) 黒川村・中条町    ― 「わたしたちの郷土 中条・黒川」
 (3) 新発田市      ― 「副読本の改訂作業中」
 (4) その他                       等々

6 中条ロータリークラブ様への協力要請

7 おわりに