MMVARI

デジタルモードの運用に使っています。

PSK31の運用から使い始めました、それからRTTYに移行しました。

最近はRTTYの運用も下火になりあまり運用していません。

MMVARIはマクロボタンが144個あるので十分すぎるほど数があります、マクロ文には分岐やメニュー選択も記述

できるので1個のマクロボタンでCQ、通信文、73、ビューロー(カード交換)、その他を入れることも可能です。

そこまでやると、メニュー選択に手間取るので分散してマクロを書いています。

私が使っているマクロの例です参考にして下さい。

マクロ名はMacros005.macですが、拡張子以外は好きな名前を付けて下さい。作っていくうちに徐々にバージョンを上げて

来たという意味で番号つけましたが自分のコールサインでも日付でも自由です。

M37からM72までに大体のマクロが書いてあります。

M37(QTH-IN)は、運用場所を入力するマクロです。クリックするだけで運用場所が入ります。

変数QTHに格納されますので、QHT-CLをクリックするかソフトを停止するまで有効です。

現在は新発田市になっていますので書き換えて下さい。

何行かありますが一番上が有効でその下の#comment ****の部分はマクロとしては無効です。

移動運用での運用場所を適当に書いておいて、コピーアンドペーストで処理するためのメモです。

このマクロは運用場所を直接マクロに記載しません、移動運用主体ですから移動先でマクロの書き直しをやっていたのでは

効率が落ちるのでそうしました。固定の方は書き直して下さい。

M40(QTH−MENU)は、新潟県の道の駅を選択してQTHに入れるものです、一番下のetcを選べば自由に入力できます。

新潟県と隣接県の市町村をメニューで選べるようにM73、M74、M75、M85、M86、M97、M98に入れてあります。

これを選択してもQTHに入れることができます、QTHのデータは上書きされますので最後の選択が有効です。

次はCQですが3つ用意しました、M38(CQ-MENU)では3種類用意しました、M50(CQ)はCQを3回だけ出すものです。

M62(CQ-RIPT)は、CQをエンドレスに繰り返すマクロですので注意して下さい。

10秒ごとに繰り返します、define ReceiveTime 10000の部分を変更すれば時間が変わります。ms単位の指定ができます。

このマクロはヘルプの中にあったものを直したもので、スケルチの動作で停止する部分を削除しました。

移動運用では何もないのに止まってばかりで使い物になりませんでした。そこで応答があったときに停止するときは

マクロの記述されていない、M51をクリックして止めます。他のマクロボタンでも構いませんが一応M51はそのために空けてあります。

次が相手が応答して来た場合の文章ですが、これも3つ用意しました。

Longは長い文章です、SHTO1は短め、SHOT2は常連さん用でレポートのみです。

次が73を送るマクロです、この辺は色々書いてあります。

QSO-Nは現在行っている交信を含めた相手局との交信回数を入れます。

これを入れることで「今回のQSOで50回目です、ありがとう」というようなことを送ることを目的にしました。

73-Nと73-etcのメニューの一番上の73に交信回数を入れた文が入っています。

73-2には交信回数1から10回の文が選べます、11以上はひとまとめとして文を送る内容です。

73-etcはメニューが11あって適当なものを選択して使って下さい。

あとは、名前(ハンドルネーム)を入れるマクロがA-E、F-J、K-O、P-T、U-Zです。

DOCUMNTは通信文と73をひとまとめにしました。

以上簡単な説明です、使いながらマクロを覚えて下さい。