Inspiration7をインストールした後、ユーザー登録を済ませます。(これは、とりあえず、郵送での登録ということにしておくこともできます。)
最初に出現するダイアログの編集をします。
最初のダイアログから日本語は通りませんから、まず、フォントを変更します。画面左下のフォントの指定部分をクリックします。その後、一番上の[MoreFonts]を選択します。
WindowsXPとOSXではフォント名は表示されますので、そこから、たとえばMSゴシックとかOsakaとかを選択します。それ以外のOS(Windows98・WindowsMe・Windows2000で確認しました。)では空白として表示されますので、空白のうち一番下をとりあえず選んでみましょう。
また、このダイアログの色も「さわやかな緑」だったりするので、好みで変更しておきます。(この時点で変更しておいて、標準として保存すると、後々楽ができます。
次に、Template(テンプレート)の編集へと移ります。
[Utility]をクリックし、[TemplateWizard]をクリックします。
最初の窓では、そのまま「次へ」をクリックします。
次の窓では、2カ所を変更します。
一番上の[FillColor]と右下の[SymbolFont]です。
改めて書くまでもなく、クリックすればわかると思います。
選択して、[次へ]をクリックします。
3番目の窓では、矢印の太さや矢印にするかしないか、フォントの3カ所を変更します。
Thicknessが線の太さを表します。今回はDoubleを選びました。
ArrowDirectionが矢印の向きを表します。今回は、矢印ではなく、単なる線という事にしたかったので、[NoArrows]を選びました。
右側の[LinkFont]も、忘れずに修正しておきましょう。
3カ所を修正したら、[次へ]をクリックします。
4番目は、ノートなので、フォントだけを変更します。
選択して[次へ」をクリックすると、Outline(アウトライン)編集での設定になります。
一番上の[AllLtems]にチェックを入れるとすべてを変更することになります。
右側の[Font]を変更します。
[次へ]を選ぶと、印刷設定の画面になります。ここでは、特に修正する必要もないので、このままに[完了]をクリックします。
すると、保存名と保存先を聞いてくるので、適切に設定します。私の場合は、以下のようにしました。
[保存]をクリックすると、質問がでます。ここが重要です。
必ず、「このテンプレートを標準として使用する。」にチェックをつけてから「OK」します。
これで、次回から、あなたのInspirationで日本語が使えるようになります。
ただし、現時点(2002年12月)では、インライン入力ではなく、だいぶ昔のような下か上に日本語が表示される方法なのです。