四百年の法燈を伝える下越の明刹

曹洞宗宝光寺は、溝口秀勝の新発田移封に従ってきたが、秀勝没してから、秀勝の法号の「浄見」をとって浄見寺と改名した。。しかし宝永年間、将軍綱吉が他界すると法号を「常憲院殿」と称したので、同音を避けて宝光寺と改名した現在に至る。
　歴代藩主の墓地には、初代秀勝より十代直諒までの藩主、そして十一代直溥までの正室や側室とそれらの子女、加賀大聖寺時代からの御用商人中村彦左衛門などの墓塔がある。

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