オールドヴィンテージ

贈りものにいかがですか?
あなたが生まれた年のワインや
あなたの子供が生まれた年のワインなんか
なかなかいいじゃないですか。
当店に今年成人を迎えたワインがあります。

1989Chateau Latour シャトーラトゥール

1989Chateau Latour シャトーラトゥール

名実ともにトップにランクされるボルドーの代表するシャトー。2万5000ケースを造るこのシャトーは1963年から30年間にわたって英国人の経営だったが、今はフランスの経営に戻っている。65haの畑はジロンド川に面したポイヤック村の南側にあり、サンジュリアン村と隣接している。ポイヤックではこのラトゥールの畑だけが大粒の砂利と粘土、泥灰土で構成せれている。畑にはカベルネ・ソーヴィニヨンを主に栽培。ブドウの品種の特性を最大限に引き出した味わいである。ボルドーでももっとも晩熟ともいわれるほど、大変長命なワインで、常に安定した品質が評価されている。基本的には新樽で2年間の熟成の後、瓶詰めされ、さらに長期間瓶内で熟成させる必要がある。

色調も濃くて、野生的なアロマ、濃厚な果実味のある驚くべき味わいである。若いうちはタンニンの力強い味わいと芳醇な果実味に圧倒されてします。しかし、熟成されたラトゥールは円熟したやさしさと安心感を与えてくれる寛大さがある。

1989Chateau Mouton Rothschild シャトームートンロートシルト


1945年から著名な画家にラベルのデザインを依頼し、その毎年異なるアートラベルはコレクターに人気がある。故フィリップ・ロートシルト男爵の努力が実り、1973年にメドックの格付け改訂時に唯一、第2級から昇格したシャトーとしても知られている。80haの畑はラフィットと隣接し、サンテステフ村近くに位置している。畑は高台にあり、砂利の層が厚く排水性もよく、カベルネ・ソーヴィニヨンの作付け面積が87%と高い。
ワインは驚くほど濃い色調で、タンニンも豊富で男性的なワイン

1989Chateau Mouton Rothschild シャトームートンロートシルト

1989Chateau Lagrange シャトーラグランジェ

1989Chateau Lagrange シャトーラグランジェ



グリュオー・ラローズのさらに内陸で、サンジュリアン村でも最も川から離れて位置する。長く評価を落としていたが。1970年代より回復基調にあり、1983年にサントリーが購入し、初の日本資本による格付けシャトーになった。エミール・ペイノーの指揮やレオヴィル・ラス・カーズのミシェル・ドロンの監督の下で、シャトーの建物の修復、最新鋭の醸造設備の導入、徹底した畑の手入れによって見事に生まれ変わった。当時43haだった畑も拡張し、現在では113haまでになっている。

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