近況報告(1997.5)

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5月1日

 今日はメーデーということで午前中は町を行進していましたが、毎月1日は映画が安いということで、午後から映画を観てきました。なんとこの日は女性と待ち合わせという快挙を成し遂げたのですが、新潟に着いたのが少々早かったので、カミーノ古町の近くにある地中海料理の店「ラ・バルカローラ」で昼食にしました。ここの方は、私も所属している「新潟ハーブサークル」のミーティングでハーブ関係の料理のときに、いつも腕をふるってくれるのですが、食事に来たのがこれで2度目だったりします。

 時は現代、町ではモンタギュー家とキャピュレット家の二大富豪が反目しあっていた…以下略、と言った感じで、ウエストサイド物語のように時代を代えた設定でした。出だしがなかなかぶっ飛んでいたのですが、観ているうちにいつの間にか引き込まれていました。オリビアハッセーの同名映画とついつい比較してしまいますが、二人(レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ)の間で交されるセリフ自体は、(多分)前作同様、忠実だったように思います。
 終わった後は、久しぶりに喫茶店「砂場」に行ってきました。普段は夜にしか行っていなかったもので、日中はちょっと雰囲気が違う感じでした。夜はもう少し落ち着いた館じだったような…。 (1 May 1997)


5月5日

 昨日のテレビで現在上映している映画のランキングをやっていた。その中で、今週で終映となる、

を観てきました。話としては、前半がギリシャ神話に準拠したミノス王を倒すまでの話、後半は天国・地獄に主人公が幽体離脱して行って暴れているミノス王を倒す話でした。筋は順番につながっていました。きっと子供でも判りやすいようという配慮なのでしょう。でも、なんか製作者の影響か、前半には宗教(神話?)的な説明が所々にあったし、後半はちょっとオーバーアクション気味で、個人的には今一つでした。でも、背景などは結構丹念に描かれていたようで、奇麗でした。オープニングのCGは、ちょっと食傷気味。 (5 May 1997)


5月11日

 今日は

を観てきました。なんと現在は朝一番しかやっていないので、平日に行けないのです。内容はと言えば、宇宙人が地球のアニメキャラクターたちを奴隷にすべく来襲したのですが、ひょんな事からバスケで勝敗をつけることになり、プロの才能を身につけた宇宙人チームに対抗すべくマイケル・ジョーダンがアニメチームに加わる…といった話です。内容はドタバタの米国アニメそのもので、とても楽しく観ることが出来ました。残念だったのは、出演したプロバスケのメンバーの事を知らずに観てしまったことでしょうか。きっと彼らの事を知っていたら、より楽しく観られただろうに。 (11 May 1997)


5月12日

 今日は

を観てきました。今週の金曜までの上、平日の夜しかやっていないということで、取り急ぎ観てきました。とある寂れた町を通過しようとした主人公(ブルース・ウィルス)は、その町で勢力を伸ばしている2つのギャンググループに車を壊され、否応無く町で滞在することとなる。その中で金儲けをしようとギャングについた主人公は、いつしか両勢力から狙われるようになり、これを機会に2つの組織を叩つぶそうと決心する…といった感じかな。ギャングものというよりは、西部劇のような感じの作品でした。ちょっとトーンが暗めかな。 (12 May 1997)


5月14日

 今日は夕方から

を観てきました。
 「秘密と嘘」は、とある母子家庭(ブレンダ・ブレッシン、クレア・ラシュブルック)を中心とし、親族の中でさえ存在する自分の秘密と、そのための嘘にスポットを当てた作品です。最後にはお互いの秘密を話すことで決着するのですが、何というか、ほとんど最後まで暗い感じが付きまとっている作品です。楽しむ映画というよりも、その悶々とした感じを楽しむ(?)といった感じでしょうか。
 「BOYS」は、女子禁制の寮で暮らしている生徒たち(ルーカス・ハースほか)の、ちょっと年上の女性(ウィノナ・ライダー)に対する思いが交錯する、一応恋の物語になるのかな。ある日、草原で倒れている女性を見つけた彼等は、自分たちの部屋に彼女を連れてくる。実は彼女はとある理由で家に戻りたくなく、馬に乗っていたときに落馬をして意識朦朧としていたのだ。当然ながら女子禁制の寮で、しかも女性に興味津々の男子生徒たちに囲まれていたら何も起こらないはずがない。とは言ってもドタバタではありません。最後は彼女をして帰るのを拒んでいた理由が判ります。暗い中にぽっと光っている小さな光を観ているような感じの映画でした。うーん、これじゃ、何を言っているのか判りませんね。 (14 May 1997)


5月17日

 今日は、久しぶりに仕事のない土曜だったので、午前は惰眠を貪り、午後からちょっと週明けの準備をして、夕方は映画「白痴」の制作準備室に行ってきました。毎週土曜は全体会議なのですが、今日はあまり人が集まらず、来ていたメンバーも食事に行っているとかで(一人だけ電話番として(?)待っていたのでした…ご苦労様)、ひたすら待っていました。準備室には先日行われたオーディションの写真が怒涛のように置いてありましたので写真のチェックをしていると、食事に行っていたメンバーが三々五々戻ってきました。制作の山下さんが戻ったところでホームページの打ち合わせをちょっとだけして、オーディションの写真を借りた上で映画に行くことにしました。
 ということで、今回は、

を観てきました。芥川龍之介原作の「薮の中」の映画化で、天海祐希、豊川悦司、金城武たちが、各々真砂、多襄丸、武弘を演じていました。 を演じていました。ただ、確かに映像は奇麗だと思うのですが、個人的には画像が明るすぎて…。ビデオで撮っているような感じでした。どちらかといえば、もっと暗く、落ち着いた感じで撮って欲しかったなぁ。しかし、何で夕方だけの、2週間だけの上映なんでしょ。 (17 May 1997)


5月19日

 今日は本来休みだったのですが、職場に行ったら仕事が待っておりまして、結局定時まで職場でゴソゴソやっていました。折角の休みが勿体ない!とばかり、映画に行ってきました。今日は、

を観てきました。アカデミー賞9部門を獲った作品というだけあって、なかなか観応えのある映画でした。画像は奇麗だし、ストーリーは結構シンプルだけど、なかなか見せてくれるし。オープニングの観せ方がうまいというか、最初のシーンがとても印象的でした。全身火傷で、身元不明のの主人公(レイフ・ファインズ)が看護婦(ジュリエット・ビノシュ)に看護されてから彼がベッドで死をむかえるまで、回想シーン(いや、記憶が蘇っているシーン…かな)や、他の登場人物の過去と現在の愛が絡み合って、一つのハーモニーを奏でている感じがしました。ハッピーエンドのラブストーリーではなく、戦争のために翻弄されてしまった愛の物語とでも言うのでしょうか。そうそう、カンヌ国際映画祭で、 「うなぎ」がグランプリを獲ったとか。 (19 May 1997)


 今日は、オールナイトで濱マイクを観てきました。 (24 May 1997)


5月26日

 今日は、

を観てきました。ジョン・トラボルタが天使マイケル(ミカエルと言ったほうが良いのかな)を演じているのですが、登場シーンからしてぶっ飛んでいます。二階に居候をしているマイケルをモーテルのオバサンが呼ぶと、トランクス一丁で頭ボサボサ、背中にはいかにもわざとらしいような羽根を生やしたままのマイケルが寝起きといった感じで降りてきます。食事もコーンフレークに砂糖を山盛り(本当に山盛りなんです)で、とにかくハチャハチャなんです。でも、そんなストーリーの中で進んでいくラブストーリーと相まって、なかなか楽しく観ることができました。 (26 May 1997)


5月31日

 今日も土曜と勤務だったのですが、終わったところで映画を観に行くことにしました。今回は、

です。「サバイビング…」は、ピカソ(アンソニー・ポプキンス)の生涯を、フランソワーズ・ジロー(ナターシャ・マケルホーン)の生活を中心に描いています。他の女性たちがピカソに溺れる中、彼女は自分を持ち続け、彼を捨てようともする、そんな生き様にピントが合った作品でした。
 「誘惑…」はウディ・アレン演じる父親が、夫婦仲の危機のなか、自分の養子に迎えた出来の良い子の親探しを始める。きっと、親はとても立派な人だと信じて…。でも、困難の末突き止めた母親(ミラ・ソルヴィーノ)は娼婦だった…。個人的にには、ウディ・アレンの演技って何となくクセがあるように思うのですが、けっこう楽しめる作品でした。 (31 May 1997)


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last modified: 14 Sep. 1997