近況報告(1997.4)

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4月1日

 4月1日は映画1000円の日ということで、以下の作品を観てきました。

「エヴァ…」はテレビ放映を観ていないので今一つ判らなかったのですが、映像がGAINAXらしいというか…。あっという間にカットが変わって「15年前」とか「…年後」なんて行ったり来たりするテンポに、なかなか追いつけませんでした。そうそう、本編の前に短編の作品が流されてましたが、あれはコマーシャルだったのかな。「フランダース…」は、TV放映した同名作品から10年位は経った設定のようですが、ほとんどのシーンが回想なもので、単なるリメークだったように思います。丁度テレビを観ていた世代が大人になって、子どもと一緒に観に行くといったことを想定したのかな。ネロが亡くなるシーンはTV版と違ったけれど、CG臭さが鼻についてちょっと残念でした。
(02 Apr. 1997)


4月12日

12日は、

を観てきました。
 「マーズ…」は、観てきた知人からつまらなかったと聞いていたので期待せずに観 にいったのですが、トンデモない。とても面白い映画でした。地球に飛来する円盤の 機影を見つけた合衆国は大統領(ジャック・ニコルソン)はブレインを集めて討論した 結果、友好的であると考え、円盤を迎え入れるが…しかし彼等は好戦的であった。彼 等に立ち向かう地球人の壮絶な戦いが始まった…なんて書くとスゴそうですよね。で も、この映画はコメディに分類すべき作品です。なんていうか、制作側も、もちろん 演じる側も楽しんで作っているように思います。豪華キャスト、そしてCGなどを多用 した素晴しいSFX。その中で演じられるチープな円盤、チープな(でも高度な技術を使 っている)火星人、チープな小道具…。別に安く作るためじゃなく、まさに映画を娯 楽として観客を楽しませる仕掛けがいっぱいでした。宇宙語翻訳機の上でくるくる回 っているアンテナがいい味を出してますね。そうそう、日本の御家芸の某怪獣も出演 してましたよ。
 「スリーパーズ」は、4人の純粋な悪ガキたち(ブラッド・ピットほか)が思いつい たほんのいたずらから、市民を重傷を負わせてしまう。少年院に入ってしまった彼ら は看守たちの残虐な行為の数々を受けてしまう。時は流れ、青年となった彼らの2人 がたまたま出会った看守を殺してしまう。そして殺人事件として行われる裁判を通し て当時の少年院での行為を暴いていく。そんな、実話を元にした同名小説を映画化し たものでした。この作品のなかで脇を固めているキャストとして、ロバート・デ・ニ ーロとダスティン・ホフマンといった名優を配置しています。神父役のデ・ニーロが 、神父としてのモラルと、社会正義としてのモラルの間で悩み、自分として結論を下 していく姿がとても良かったと思います。
(12 Apr. 1997)


4月13日

 13日は、

を観てきました。これは、前述「ダンテ…」の同時上映として、後半から加わったも のです。象牙によって莫大な儲けを得るために、アフリカに鉄道を引こうとする政府 に雇われた技術者と、それを阻もうとする2頭のライオンとの戦いの話です。全然予 備知識無しで観てきたのですが、まあまあと言った感じかな。何か、人食いライオン の恐怖の方が全体的にでしゃばっているかな。グレートハンティングみたい。
(13 Apr. 1997)


4月14日

 14日は午後から

を観てきました。前評判も2分されていたようですが、可も無く不可もなしと言った 感じ。でした。個人的には、映画全編ケルト風の曲が流れていて良かったかな。幼い 時に父を殺されたアイルランドの男がIRAの要人となり、アメリカの地に密入国し て、祖国に武器を持ち帰ろうとする話です。彼をIRAとは知らずに泊めていた警察 官の、警察官としての職務を遂行する誇りと人権への思いなどがもっと描けていると もっと良かったと思うのですが。 (14 Apr. 1997)


4月21日(?)

 今回は、

を観てきました。自由を楽しんでいる主人公の女性が、従兄弟の計らいで巨額の遺産を手に入れ、いつしかある男性と恋に落ちて結婚してしまう。そこで待っていたのは束縛されている日々。しかし、無意識のうちにそれを否定する彼女。実は夫は、彼を紹介してくれた女性と深い仲だったのだ。ようやく気付いた彼女は危篤状態の従兄弟の元に走る…てな感じかな。比較的ハデな作品が多かったし、こんな映画も良いですね。 (Apr. 1997)


4月26日

 26日はオールナイトということで、シネ・ウインドにて田口トモロヲの映画を観てきました。実は、このナイト上映ですが、最初に新潟映画塾で作成された短編映画を上映しました。

どの作品も3分程度の短編ですが、雨の中一日で作った作品としては、まあまあだったのでは無いでしょうか。特に、編集時点で壁に映したときと比べると、画像がとても鮮明になっていたし。最も、一般の方が観た場合は、今三つくらいだったとは思います。内情を知っている私としては、これらの作品を完成させたことによって、受講生を含めた新潟の方が今後も映像を発信できると良いなぁと思っています。

 続いて、田口トモロヲさん、広木隆一監督、塩田時敏さんの対談がありました。三人とも酒を飲んでいたこともあるのでしょうね。なかなか楽しい内容でした。観客席には一升瓶が回ってくるし。あ、はじめる前に打ち上げを企画したのは映画館側です、念のため。
 そして、いよいよ映画が始まります。

 「夢魔」は、ある日主人公(田口トモロヲ)が幼いときの夢をみる。しかし、ある女性(真弓倫子)が同じ夢を見ていることを知る。二人はいつしか、夢と現実の中を彷徨いはじめる…といった感じかな。内容は、製作がにっかつということで、ちょっとえっち…かな。
 「いかした…」は、三人の女性タレントがそれぞれ監督をしたオムニバスのなかの一作です。監督戸川純の才能がとても新鮮で、暖かなコメディ(?)に仕上がっていました。
 「新宿…」は…あれ、どんな作品だったかな。うーん。思い出したら書きますです、はい。
 日があけて10時からは、同館にてナイトでも上映した映画塾の作品上映会があったのですが、一旦家に戻ると寝過ごしてしまう可能性もあったので、主催者のご好意で映画館の椅子4つをベッドに仮眠しました。主催者の方、他の映画塾の方を含めて何人寝ていたのかなぁ。予定は手塚監督も見えられる予定だったのですが来れなくなったとか。ちょっと残念といえば残念だったかな。引き続き、午後2時からは有志の打ち上げがあるということで、一旦職場に戻ってから参加しました(その日のうちに仕上げておきたいものが1つあったんです)。万代シティの旧じゅらく(だったかな)の場所がホールになっていて、皆で持ちよって宴会をはじめました。5時になって宴会もお開きとなったので、映画「白痴」のホームページ用の写真を撮りに行きました。カメラはカシオのQV-10。ホームページの写真はこれで十分です。
 制作準備室近辺の写真を何枚か撮った後、準備室に寄りました。みかづきのイタリアン(これを知らないのは、もぐりの新潟市民と言うくらいメジャーな食べ物。九州男児の山下さんいわく、「新潟では、焼そばのことをイタリアンと呼ぶのだと思った…」とか)を頂きながら打ち合わせ(?)をしていました。 (27 Apr. 1997)


4月30日

 今月いっぱいのチケットが残っていたので、映画を観てきました(何か、適当な言い訳を付けて映画を観るなんて状況は、「日本全国酒飲み音頭」の歌詞みたい)。

 「マイケル…」は「デビル」に引き続きIRAの話し。「デビル」はアメリカに逃げた主人公が武器調達をするなかで起こる男同士の対決をしていたのに対し、イギリスの軍隊と戦って一定の勝利を勝ち取った主人公(リーアム・ニーソン)が、かつて同士だった仲間たちと、イギリスと締結する条約に対する意見の食い違いから内線へと突入していく…といった話しで、一人の革命家の生涯を映画化したものです。なかなか良い映画だと思います。
 「弾丸…」は、俳優「サブ」がはじめて監督をした作品だとか。出だしからぶっ飛んでいてちょっと頭を抱えてしまいましたが、結構楽しめる作品でした。でも、一般の方から観たらどう感じるのかなぁ。とにかく「走る」、「走る」、「走る」…。 (30 Apr. 1997)


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last modified: 14 Sep. 1997