関川村小国町県境山域 光兎山 966.3m  大人の弁当もづ(持ち)

 気持ちの良いブナ林の芽吹き 光兎山山頂 
   
 竹爺参上  頭巾山
   
 あ~のんびりしたね~ 下山開始~ 
   
 芽吹きが斜面を駆け上がる 飯豊のガスも抜けてきた 
   
 南斜面は雪崩で大きな樹は育たない 本日のメンバー 
   



日 時   平成28年05月08日(日)  
参加者  大ちゃん(本日の主役!!)・竹爺(以上2名 小国山岳会)・育ちゃん・秋ちゃん(NAC)・LTQ 現地バッツタリ合流Yamada氏(村上市の山賊会)
行き先  関川村小国町県境山域 光兎山(山域名称は勝手に思いつきで書きました)
天 候   5月08日 曇り後晴れ
装 備   春ヤマ低山
登はん用具:ピッケル(使用せず)
雪山装備:ストック
ナビ用品:GPS、Mポインター、地図、シルバコンパス
防寒具:合羽で代用・フリース
飲み物:水 1500ml 
食料品 ジンギスカン・野菜・インスタントラーメン
その他 非常食1,000Kcal分
残 量  非常食


コースタイム 事柄 備考
5月08日(日)
08:15 関川村道の駅着        チョイと早く着いた。
08:45 中束集落上のP         村上のyamadaさんだ~
08:58 同上発              (167m)まだ、薄暗いなか林道を進む
09:00 登山口              (165m)
09:40 千刈分岐             (452m)千刈分岐
10:13 奥山                (629m)
10:28 観音峰              (621m)
11:04 雷峰                (805m)
12:00 山頂                (966.3m)

13:15 下山開始             (966.3m)
13:53 雷峰                (805m)
15:05 観音峰              (621m)
15:05 千刈線分岐           (450m)
15:44 登山口              (170m)


概略
3月上旬、以前、環境省羽黒自然保護官事務所で、アクティブレンジャーとして勤務しその後、仙台の会社に勤めていた大ちゃんが転勤で新潟に来るので、アパート探しの情報提供を求められたが
新潟では全然ワカランので、縁のある同業者に依頼した。そんなこんなで彼は転勤して、少し落ち付いたGWの最後、久しぶりにヤマに行きましょう。というハナシになった。
行先は、当初。大ちゃんは、蒜場山を所望していたが、まだ、林道が開かないため長いアルバイトを強いられる。泊りならいざ知らず、日帰りの長いアルバイトは好ましくない。で
急浮上したのが、光兎山。竹爺夫妻も来やすいしいいぢやんで決まり!かく言うオイラも無雪期は記憶がないくらい来たことがない。


記録
朝、新発田を出た時はまだ、ヤマの方には雲。おそらく時間の経過とともに晴れるし、昨夜来の風も収まるだろうという見立てで、ノンビリ出発にしてヨカッタと内心思う。
関川村の道の駅で待ち合わせた。我々が到着してほどなく、竹爺到着。しばらくして大ちゃん到着。集合時間前に全員そろったところで、久しぶりの再会の挨拶。
光兎山の駐車スペースが狭いので、乗り合わせて竹爺の車1台で行くことにする。

多少昨日までの雲、西風が残っているものの、時間とともに影響は少なくなる予報だ。
中束の駐車スペースは一杯で、路肩の多少広い場所を選んで駐車。そうしたら、村上市のYamadaさんが来られた。
準備を整えて、竹爺先頭に登り始める。気持ちの良い登山道を登る。スギ林を抜けると、ブナ林に入る。
中条山の会の亀山氏によると、光兎山も上部は花崗岩質なのだが、下部は堆積岩を擁しているとのこと。
そのせいかどうか判らないけれど、登山道下部には生息数はさほど密ではないと思われるが、ヤマヒルの存在が知られている。
ま~鷲ヶ巣の方が生息数が密であり、ちょいと、雪消以降は敬遠する。車のタイヤ、登山靴などで、奴らの生息域を広げないように、活動期は出入りしないことに越した事はなかろう。

気持ち良いブナ林の中を涼しい風が時折吹き抜け登山日和である。
風の弱い所に入るとブヨがタカってくる。

雷峰からは樹林帯を抜けて矮小化した低木帯になるので暑い。それでも時折吹き抜ける風が心地よい。
飯豊も徐々にガスが取れてきたようだ。

山頂に到着すると多くの登山者がノンビリとした時間を過ごしていた。
我々も、お昼の準備。
オイラは味付けジンギスカンとカット野菜と家庭用フライパンを持参してきた。
今日は『大人の弁当持ち』だからね。
みんなで食べるお昼は美味しいね。大ちゃん、竹爺と、とりとめのない昔話に大ちゃん特製のスイーツでノンビリ楽しんだ。

気が付けば1時間以上お昼を楽しんだ。
ところで、帰宅後GPSデータを観たら、光兎山は距離で12.07km・累積登高が1,136m
二王子が神社からだと、それぞれ、10.90km・1,088mで体力的には光兎山の方がキツイことになる。
標高は光兎が低いものの、移動距離もアップダウンもありということ。

雪の締まらない積雪期何度か中束から行ってみたが、届いたことはない。
なかなか標高の割に歩かせるヤマである。

ワイワイ楽しい山行でした。

気になることは・・・・
登山道脇のコシブラ、丸坊主にして採取するのは止めましょう。
上手に採取すれば、来年も再来年も楽しめるのに、根こそぎ丸坊主では枯れるか、枯れなくても樹勢は著しく落ちるはずです。
残念な姿のコシアブラがありました。

また、『大人の弁当持ち』行きましょう。
皆様、ありがとうございました。







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