守門岳(大岳)  1,432.4m  

 GPS LOG  樹林帯を抜けて標高1,100m。山頂まで300m強。雪が腐りスローぺース
   
山頂からパラグライダーがTake Off  優雅に頭上を西へ飛んで行った 気持良いんだろうなぁ 
   
大岳山頂の鐘吊り台・・・ここからあまり東側には寄らない方が・・・   魚沼丘陵をバックに広い雪原を登り山頂へ
   
 川内山塊。奥に見えるハズなんだが、飯豊は霞んで見えなかった  広い(雪庇基部で広くなっている)山頂 これより東には寄れない
   
 雪と風が造る巨大造形物  鞍部まで降りると状況が判るのだけど、今日は時間が足りない
   
 保久礼小屋。屋根上の角煮も痩せていました。  あ〜良い日だった。
   


山行日  平成26年03月29日(土)
参加者  秋ちゃん、LTQ
行き先  守門岳(大岳)
目  的   雪庇見物&体調管理
装  備  春山低山日帰り ワカン・ストック
登攀具  なし
ナビ用品 GPS・1/25,000地形図
防寒具  合羽で代用
その他  通常装備
飲み物  水 1.5L 
食料品  握り飯2個・調理パン3個・菓子類

ナビ

コースタイム  事柄     備考
03
29日(土)

1000分 二分 駐車場所発 (390m)
1123分 長峰(704.7m)           雪が腐って歩き難く時間がかかる
1158分 保久礼小屋(765m)        相談のうえ、行動予定を14時とする。雪が腐り歩き難く届かないかな?
1327分 1,268mピーク(1,268m)      あと標高差で165m位なので、大岳までは何とか時間内か。パラグライダーが飛び立った
14時00分 大岳(1,432.4m)            計った様に行動停止時間に到着
14時07分 大岳から下山
14時24分
 食事(1,177m)            風当たりが弱い場所まで下がり休憩
14時51分 休憩地から下る。          雪の状態はますます悪く・・・
15時14分 保久礼小屋(765m)
15時36分 
長峰(704.7m)    
1628分  二分 駐車場所着 (390m)   少し、忙しない時間だったけれど、あ〜良いお天気でリフレッシュできた〜という一日でした。

概要
週末になると、お天気がアヤシイ周期(正確な規則性がないのに周期というのも変だけど・・・)にハマっているようで、日曜日は荒れ模様の予報。

ここのところ仕事の事とか、その他ストレスフルな日を過ごしていたので、どうにも生活が不規則で体調もよろしくない。
だいたい、生活が朝型が夜型に軸足が移ると、まず確実に体調が悪くなる。寝れば気持ち良く回復する肉体的な疲労と違い、
寝ても改善しない?眠りが悪い精神的な疲労はタチが悪い。
こういう時は、やはりヤマに行くに限る

風邪が治ったら、腰痛が出て大人しくしていた秋ちゃんを誘い天気の良い土曜日にでかけた。
ただ、朝遅いスタートは時間に追われる感じがしてよくない。また、気温が高く雪質が悪くなってしまい、登高スピードの見積が少し甘く
途中まで、届かないかと思っていたけれどナントカ時間内に収めた。


記録
朝10時スタートで3時間30分で13時30分位に着けるかな?でも10時スタートは遅すぎたかな・・・と反省
朝、遅くて気温がかなり上がっていて、歩き難い事このうえない。我慢して歩いているけれどペースが上がらず、こりゃキビシイかなと
早くも弱気の虫がつぶやく。
今の時期なら、雪も締まって歩きやすくなっているかと思えば全く正反対で歩き難い事このうえない。
長峰の先でタマらずにワカンを着けた。これで潜らず歩けるようになった。ガマンしないでもっと早く着ければ良かったかな。
雪の尾根で振り返ると魚沼丘陵が春らしい雰囲気で広がっているのが見える。
雪の尾根道を一旦降り、保久礼小屋。休みながら、今12時か・・・う〜ん行動停止時間を相談して14時とした。

この先1時間の頑張りで先が見えるかどうか?13時少し前、1,100mの少し上あたりだったか、13時になるので給水と思って上を見上げたら
桃パパさんが、降ってきた。そこでチョイと給水タイム・・・・ペース上がらないなぁ。これから標高差370m位だからこのペースでギリギリ間に合うか

どうかな?という線だ。
気を取り直して目の前の白いピークを目指す。少しでも歩きやすそうな、足を置きやすい場所を探しながら歩く。
振り返ると、魚沼丘陵が低く見えてきた疲れもでてきたのか、なかなか1,268mのピークに着かない。
ピークに着いて時計を見ると13時27分高低差165m位なのでナントカ目途がついたので、1本。
南東方向を観ると、青雲岳方向に雪庇が見えはじめてきた。
大岳山頂部を見ていると、パラグライダーがTAKE OFF優雅に青空に浮き上がりユックリと頭上を西へ向かい飛んで行った。

リンゴとトマトを貰って山頂を目指す。ここまで来れば、黙って忍の一字。
リミット時間一杯で大岳山頂に到着。山頂には若い人が5人位ブロックを積んで休んでいたけど少し東に寄りすぎていないか?

怖がりのオイラはチト怖い場所かも・・・・
東に寄らない様に気を付けて写真を撮ったりして下山開始

300m弱降って風当たりの弱い所で食事。どういうワケか二人揃って割り箸を忘れた。
同じタイミングで同じモノを忘れるってのもあまりない。レアケースですな。
ここから先は、ひたすらズボズボの雪の上を難儀しながら降る・・・・春ってこんなに歩き難かったかなぁ・・・・
足腰が弱ってきたのか?
重くなった足をパタパタさせながら、16時30分少し前に駐車場所に戻った。


反省点
・ 日帰りは早めにでかけよう。アルパインじゃないので、どってことないけれど・・・・やはり時間の余裕がないのは良い事ではない。
・ 時間の見積が少し甘かった。雪が締りトントンと歩けるだろうと甘い見立てでいた。

その他
下山後のお風呂 栃尾温泉 「おいらこの湯」なかなか良いお風呂です。

ジュースの自販機のみで売店はありません。持ち込みは自由な様です。


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