飯豊連峰 杁差岳 1,636.4m

 足ノ松尾根の朝、左のピークの奥に大石山がある。遠いね・・・  鉾立峰
   
 第一関門の大石山に着きました  大石山から頼母木山、地神山(左のピーク)
   
 大石山から降って鉾立峰を目指す  名残の花
   
 大石山の降りで。郁ちゃんと秋ちゃん 名残のマツムシソウ
   
 エブリサシ小屋まで後わずか  エブリサシ岳山頂から長者原を俯瞰する
   
 巨大な飯豊をバックに純子さん、秋ちゃん、郁ちゃん、竹爺  エブリサシ岳山頂から日本海方向を望む
   
 飯豊連峰北部稜線 標高は南部より低いものの海が近く風の名所だ  足ノ松尾根を降って地神山を振り返る・・・・また来よう!!
   



日  時
  平成25929  
参加者  竹爺(小国山岳会)、郁ちゃん、純子さん、秋ちゃん、LTQ 

行き先 飯豊連峰 杁差岳
天 候 晴れ
装備 日帰り秋山低山
登はん用具:なし
ナビ用品:GPS 地図 コンパス
防寒具:長袖シャツ 合羽
飲み物ポカリスエット500ML×2・水2L
残量:なし

食料品いなり寿司3個 おにぎり2個 調理パン 
残量:なし

コースタイム 事柄 備考

929
0530   奥胎内ヒュッテ着(325m
0548   奥胎内ヒュッテより乗り合いタクシー発発
0601分   足の松登山口より登山開始(430m
0644分   姫子の峰着 休憩 いなり寿司1個(820m
0727分   滝見場着(960m  K友会 Iさん 
0800分   水場 降り口 食事 (1,115m) 
0920分   大石山分岐(1,569m)食事 大休止
1020分   鉾立峰着(1,570m  ノンビリ~
1040分   鉾立峰発
1114分   杁差岳着(1,636m

1240分   杁差小屋発
1306分   鉾立峰着(1,570m
1354分   大石山分岐発
1455分   姫子の峰発
1633分   足の松登山口着(510m
1644分   乗り合いタクシー発発
1655分   奥胎内ヒュッテ着


概要
前日は、ボクの所属する山岳会の創立80周年記念行事が開催された。この上天気に室内での行事に祝賀会
あ~ヤマにいぎてぇ・・
ということで、飲み会を切り上げ良く逃亡して、早めに休む。
早めに起きて集合場所に向かった。

記録
秋ちゃん、竹爺、郁ちゃんはエブリに行ったことがない。とかで前日にトントン拍子で話がまとまった。
朝、集合場所の奥胎内ヒュッテに着くと、丁度5時30分の乗り合いタクシーが出たところ。

竹爺夫妻が待っていてくれた。準備をして奥胎内ヒュッテ前のベンチに座っていると、マイタケ採りのお爺が来てやはり乗り合いタクシーに
乗る様だ。お爺に「おい、ザックが小せ~んじゃねぇか」?と問うと、お爺は「入りきらなきゃ~割ってザックとステテコに包んでくる」という
「なじょもデカイの採ればイイサ」とお爺と話す。独りの女性がタクシーに近付いてきた。タクシーの運チャン氏も時間前だけど、一往復
する、というのでラッキー。最後に駆けてきた女性。よくよく見れば、純子さんじゃないか・・・・てんで、一緒に登ることに。

純子さんと会うのは、湯ノ平以来か?と思ったが、Obake隊長のお通夜以来だった。5人でノンビリと登る。
姫子ノ峰で1本入れる。真っ青に晴れた快晴の空。
やっぱり、ヤマ登りには晴天が必要じゃ。

気持ち良く歩いて滝見場で先行パーティーに追いついた。
おや、K友会のIさんじゃあ~りませんか。うら若き女性2名と3名のパーティーだ。
先行させて頂き水場の分岐で一休み。

大石山目指して登って行く。イチジ峰の少し下でヤマガガシ3本、マムシ2本都合5本のニョロが日向ぼっこ。
まだ、体温が上がっていないようで動きが緩慢。ストックで藪に追い立ててやるのだが、面倒くさそうにニョロニョロ移動していった。

騙しピークのニセ大石には西ノ峰というちゃんとした標柱が立っていた。大石山に着くと郁ちゃんが上手に漬けたスモモの漬物を出してくれた。
これが絶品です。スモモの酸味と塩味にほのかな甘み。いつもながら郁ちゃん上手~

大石山で大休止して鉾立峰を目指す。大石山の降りには名残の花が咲いていた。
鉾立峰でも、ユックリ休んで景色を楽しむ。竹爺も北部はここまでしか来た事がないそうである。

鉾立峰からまた、少しの降り。藤島レリーフを過ぎて緩やかに登ると朳差岳の避難小屋。
避難小屋前に荷物をデポして、僅かな登りで、朳差岳山頂。
ここの眺めは、飯豊の大きさを強く感じるところだ。
地神山のボリューム、うねる様に続く稜線、左には飯豊山まで見える。

山頂で十分風景を堪能して小屋に戻る。
小屋で昼食を採って十分に休んで下山開始。
ユックリと大石山まで登り返して一休み。

あとはドンドコ降るが、後半は足元も悪く、高度が下がらない、岩場の部分がまどろっこしい。
郁ちゃんを先頭にトントン降ってまたもや、タクシーが臨時便で出してくれた。
なんでも、朝のお爺は大量だったようで、スボンを脱いでステテコを出したらしい。

ボク達は奥胎内ヒュッテで風呂に入り、竹爺夫妻、純子さんはそのまま帰途へ。
晴天の秋の日、ヤマに行って良かった。
二日酔いで死んでいたら悔んだことだろう。
儲けものでした。同行の皆様ありがとうございました。

また、楽しみましょう!

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