飯豊連峰前衛 焼峰山(1,085.8m)  滝谷登山口 個人山行

さ〜てここからだじょ〜 唯一の目印・・・でも埋まるんだよな
   
 修蔵ノ峰の慰霊碑  山頂は風雨が強く即下山
   




日 時  平成23年11月20日(日)
参加者 LTQ、akiちゃん
行き先  飯豊連峰前衛 焼峰山 (1,085.8m)
天 候  曇り後雨(風雨で気温低下)
装 備  秋山低山日帰
登はん用具:なし
ナビ用品:地図・シルバコンパス・GPS
防寒具:合羽・フリース
飲み物:ポカリスエット500ML×1・水1L
食料品:握り飯2個 調理パン カップ麺
残 量:全量・・・・食事を摂らずに行動。
その他 なし

コースタイム 事柄 備考

09:54分 焼峰山登山口(235M)
11:29分 ウグイス平(595M)          ちゃんと地形図を確認し意見を交しながら行動すると案外時間が必要だ。
12:18分 清水釜(870M)           大分荒れてきた。
12:34分 修蔵ノ峰着(965M)        冬の雰囲気が少し感じられる。
12:53分 焼峰山々頂着(1,085.8m)    風雨が強いので直ぐに下山

13:11分 修蔵ノ峰着(965M)
13:18分 清水釜(870M)
13:45分 ウグイス平(595M) 
14:45分 登山口(235M)           1本の樹だけど、素晴らしく沢山のヤマの恵みを頂いた。ど〜りで下山に時間がかかるワケだ。


概要
相方と雨でもヤマ。となり場所を焼峰山とした。理由は鶯平までの地形図と現場の確認と少しのヤマの恵みを・・・とでかける。

記録
悪い予報より良い朝、登山口に向かう。登山口の駐車場には案の定、1台もない。
良いヤマなのだがサッパリ人気がない。
車を停めて、支度をするが、まだ雨は落ちて来ない。登山道に入るがこの辺は、積雪期でも樹間が広くあまり問題にならない。
杉林を抜けて地形図のコンターが緩んだ、N39.49.46.53 E139.27.20.13付近から難しくなる。

相方の地形図には、キノコだの妙なコメントが書かれていた???
鶯平までの間に積雪期、どうして迷うのか?地形図と現地を併せ、特徴のある樹を探すが、若干のズレがある。
このズレが、積雪期に増大され変な先入観を持たせるのだろう。

別に、夏道通しに歩く必要は何もないのだが、自分の位置を知る上で基準となるのは夏道の位置だと考えている。
当会の大先輩の須藤さんから頂いた貴重なヒントである。夏道を記憶すること。
須藤さんは二王子の下の水場を雪の上から掘り当てた。完全に夏道の位置を解っている。そこから冬道の違い、離れ具合を熟知していて
この尾根とあっちの尾根を越えなければ、何れ神社にでる・・・・など時折ハッとするヒントを頂ける。

そんなこともあり、地元のヤマでは夏道を記憶する様にしている。普段、ただ、無意識に登山道を辿る登山者では、何十回登ろうが記憶できないだろう。

まぁ、降雪前に、ジックリと地形図と現場を併せながら登ってみた。
鶯平までの間違わないためのポイントをいくつか見つけたけどヒミツというか、積雪期に意識して観ていない樹なので自信ないなぁ

丁寧なヤマ登り。これはこれでいいものだ。勉強になる。
ようやく、鶯平が近づく。
相方、何か見つけて藪に突入。
が、大した獲物ではなかったようだ。

給水程度で進む。ここからは、道に迷うこともないし、地形図を観てもあまり参考にならないので適当に歩きだすが
残念がら雨。濡れた落ち葉、土、岩を丁寧に登り清水釜。
ここでも、給水程度で先を急ぐ。風は北西に廻って指先が冷たく感じる。

修蔵ノ峰までくると、冬の風の息吹を感じた。
ブナを揺らす風音。
懐かしい、久しぶりじゃねぇか。
また、5ヶ月位は厳しいお付き合いだ。

山頂は風雨も強く早々に下山。雨脚も強い。清水釜でも休まず下山。

鶯平でも食事もとらず下山を急ぐ・・・・既にずぶ濡れ
下っていく途中で。お宝発見。身体が冷えるほど沢山あった。

誰も居ない登山道を離れ、下山した。
黄色く紅葉しているのは春の大好物じゃねぇか・・・・
来春が楽しみだなぁ

車に戻るが寒くて仕方ない。
食べていないので、寒いのは当然。
とはいえ、湯に入るのが一番なので、新発田とは
逆方向の三川温泉へ。

ぬるめのお湯のワリにポカポカするいいお湯でした。


天気の悪い日
読図トレーニングも悪くないね。

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