飯豊連峰 前衛 二王子岳 (1,420.3m)
何だかよく判らない大勢でのワイワイ登山


駐車場の怪しいテント   例大祭の二王子神社・春の稲作への祈り
   
 神子石の下・雪は消えました  二合目の水場も出ています
   
三合目の一王子避難小屋の直下から雪を踏んで行きます  独標の雪は1.2m位かな
   
 油こぼし  山頂は飯豊主稜線の展望台です
   
 山頂で記念撮影!  かしまし〜sのシリセード 油こぼし
   




会行事
ルート   二王子神社〜一王子避難小屋〜三王子〜山頂  往路下山
日 時    平成20年05月03日(月・祝)
参加者   タケシさん、カワノベさん(茨城より)

       いちごちゃん、JOちゃん
       かしまし〜s(かずえちゃん、まさこちゃん、さっちゃん、ひさえちゃん・いっちゃんは突然参戦で遅参)
       LTQ(ボク)
行き先    飯豊連峰 前衛 二王子岳 
天 候    快晴
目 的   
装 備   日帰春山低山
登はん用具:なし
雪山として、Wストック
ナビ用品:GPS・地図・シルバコンパス・マップポインター
防寒具:カッパで代用・極薄ダウン
飲み物:水2.5L
食料品:握り飯3個、菓子パン半個、インスタントラーメン1個 ハイカロリーゼリー1個、ソーセージ
残 量:ほとんど
その他 嗜好品

コースタイム              事 柄
05:00分 自宅発       コンビニに立ち寄り、買物
05:30分 二王子神社着   二王子神社(300m)
07:30分 二王子神社発   何だか空白の2時間があるな?
08:52分 一王子小屋前着 休憩  (725m)
09:28分 独標         休憩、雪1,2m位か(994m) 
10:30分 油こぼしの上    前泊組の足が重そうだなぁ
11:12分 三王子      
11:30分 二王子岳山頂着 絶景。(1,420m)


13:35分 山頂発
14:30分 独標         (994m)
14:52分 一王子小屋前着  (725m)
15:28分 二王子神社着     (300m)


概略
お天気に恵まれたGWだけど、行きたい所はあるものの、パートナーを得ることができずにいたので、丁度、厳冬期用のヤマ道具を片づけたり
部屋の掃除をしたりこれはこれで、有意義に過ごせたけれど、少しのクライミングと軽いヤマ位はと考えていた。
2週ほど前、いちごちゃんにGWは?と聞いたら茨城から酒盛り仲間が二王子岳に来るので酒盛り山行ということだったことを思い出し電話をすると
計画どうり。でも茨城の客人は下山後帰宅するので、早出すると思うとのこと。
その計画ご一緒させて頂くことにした。



記録
朝、起きてコンビニに寄って二王子神社を目指す。早出の予告があったので、もしかするともう出たかな?
駐車場に着くと、一張りのテントがまだそのまま・・・・・ん?
JOちゃん、いちごちゃんの顔がヒョイと出てきて手招き・・・・
テントに近づくと、晴天の朝5時30分には似つかわしくないBGM・・・・何だ何だ昨晩の延長戦の様相を感じるなぁ。

テントに入ると茨城からのお二人と「お初でございます」
んで、茨城から連れてこられたナマコを頂く。
ほ〜朝6時前から、ナマコ酢ですかぁ〜・・・・「ん、んまい!」朝ナマコは初体験でございますが・・・・
いちごちゃんの云うには、かしまし〜Sが7時到着予定なんで、待って出ることにしたので〜。
なるほど、KOずら。で、空白の2時間。

準備を整えて、二王子神社を出発。
二王子神社は3日、4日と例大祭。昔、春季、農作業に入る頃豊作を祈願したお祭りらしい。
神社から先の杉林では、ミソサザイがよく囀る。よ〜く見ると小さな体躯の割りに大きな囀りだ。
一合目の大杉で一休みして後続を待つ。

かしまし〜sのうち、今日はいっちゃんが不在。
というところで、まさこちゃん携帯にいっちゃんから電話。家に居るらしいのだが・・・こんな良い天気なのに仕事かな
と思っていたら、家に居るらしい…あれま気の毒。

4月18日には少し雪の残っていた神子石付近も、すっかり雪はなくなっていた。
三合目にあたる一王子の避難小屋直下から雪が現れる。この後はほぼ雪上歩行となった。

いっちゃんから再び電話があり、コッチに向かっているとのこと・・・1時間半遅れ位のスタートになるか?
ユックリとしたペースで登り独標。積雪は1,2m位で2週間で概ね1mの減少。

1,202mのピーク(顕著ではない)を過ぎて上を眺めると多くの方々が油こぼしを登っている姿が見える。
油こぼしの上で休憩して前泊組を待つ・・・・昨晩の燃料を絞られているようだ。

油こぼしの上まで来れば、背後には、新潟平野、五頭、川内山塊、日本海、が広がり気分も軽くなる。
三王子まで上がれば、もう、顕著な登りはなく、三光山方向のたおやかで、複雑な地形を眺める。

山頂まで指呼の間となる雨量計付近で飯豊の絶景に対面。
皆揃うまで、飯豊、川内、会津の山々を眺め、皆でとりあえず山頂で写真です。
新潟山岳会のSさんありがとうございました。

せっかく良いお天気なので外で食事。山頂の東側で風を避けて食事場所を選ぶが多くの方が食事中。
茨城からの方々のザックから、ご馳走が出てくる出てくる・・・・かしまし〜Sのザックからも出てくる出てくる・・・・
いちごちゃんのザックからは、かしまし〜Sのザックに入りきれないブツが・・・
この荷物で、奈良漬状態の体調ではヘロヘロも納得、さもありなん。
Sのボクには理解しがたい、恍惚のM状態という感じ。

廻ってくる、ご馳走でお腹一杯でどうよ?
いっちゃん、何時頃かな到着は・・・・
後片付けすると到着ってパターンかねぇ?
・・・・案外、一王子の小屋に居たりして・・・・

まあ、1時も回ったしぃ〜片づけますかぁ・・・
さっちゃんが戻ってきて、「下にも登りの人は見えなかったてぇ〜」
んじゃ〜片づけよう。と粗方片付いたら、いっちゃん到着・・・ってやっぱりのパターンでした。
再び、山頂で写真を撮って、せっかく来たんだから、もう少し飯豊を眺めるという、いっちゃんを放置プレイ・・・?
んで、下山開始。

トコトコ下って油こぼし。ボクといちごちゃんは、靴スキー&駆け下りで降りた。
かしまし〜Sは登りからどのラインを滑ろうか画策していたようだった。
一合目から下では、尻もち厳禁で気をつけて下山。

いちごちゃんと二王子神社の炊事場近くの水路でドロドロになった靴とスパッツを洗いブヨと戦っていると、みなさん到着。

皆様お疲れさまでした。



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