五頭連峰 五ノ峰(848m) 赤安山コース 

GPS LOG 入口標識 駐車場所
整備されている 少し悪いかな? 五ノ峰から

日時       平成180906
参加者     OII(田邊)さん、LTQ(私)
行き先     五頭連峰 五ノ峰 赤安山コース
天候       晴れ
気温       07001100 19.5℃〜25.4℃(観測地 新潟)
風     南東〜東〜東北東
ウインドプロファイラ 1km南9m 2km15m 3km南西11m 4km南西15m 5km西南西18(観測地 高田)
目的       学校登山サポート下見
装備       夏山低山日帰
登はん用具  なし
ナビ用品 GPS 地図 コンパス マップポインター
防寒具 合羽で代用
その他    簡易装備
飲料  水1.0L 残0.5L
握飯3個 ハイカロリーゼリー2個
残量 ハイカロリーゼリー2個

コースタイム              事柄              備考
0645分 自宅出発
0655分 OIIさん宅
0730分 駐車場所着(170m)
0737分 赤安山コース登山口発
0753分 傾斜緩む(310m)
0804分 屈曲点東へ向かう。(390m)
0818分 小ピーク。(512m)
0825分 小ピーク。(543m)展望が少し開けるが、携帯電話au不安定。
0837分 赤安山。(582m)相変わらず携帯電話不安定。山?という場所。
0839分 岩段、下りに注意がいるかもしれない。(573m)
0855分 小ピーク。(714m)
0900分 砂郷沢コースの合流点・・・八合目(735m)
0911分 合流点発
0925分 五ノ峰着(856m)

0940分 五ノ峰発。
1010分 赤安山。(582m)
1041分 赤安山コース登山口着

参考
移動データ
到達地点 五頭山 五ノ峰848
標高差    678
TP距離  総移動距離(GPSデータ) 5.5km          
時間       移動時間(GPSデータ)  1:49
移動平均速               3.0km/h     

概要
近々、学校登山がありそのサポートが下越山岳会に依頼が来たそうである。会ではサポート隊のリーダーをOIIさんとして私を含めて4名ほどが参加予定であるが、赤安山コースは、私も良く記憶がないし、OIIさんは登ったことが無い。という事でOIIさんと下見に赤安山コースへ行く事となった。

未だ薄暗い朝5時起床。インターネットで天気図、予報を確認する。朝焼けがキレイで午前中は降雨の心配は無さそうである。昨日やり残した書き物を少し書いて、食事をとりOIIさん宅へ向かう。0655OIIさんを迎えてコンビニに寄り水と握り飯を購入。

コンビニ脇からとりあえず、青少年自然の家を目指して進む何だか、付近には岩盤浴の施設だの、食堂だのと少し来ないうちに様々な施設ができたようだ。

青少年自然の家を通過して、砂防ダムの堰堤を二つ越したところで路肩が広いのでここに車を停める。準備をして赤安山コースに取り付く。最初の高度差100m位を急な杉の斜面をトラバース気味に登る。九十九折に登り、杉林を抜けると傾斜がやや緩む。雑木林はコナラが多そうな感じだ。いわゆるドングリの森という感じだが2次林だろうか?まだそれ程大きい樹は無い。9月とはいえ、汗が滴る。
赤安山の標識があるが、それ程明瞭なピークではない。地形図からするとやや違和感がある。(この違和感は下山時に解消した。)

八合目にある、出湯、スキー場からのコースの分岐まで登って来たので水を飲んで一休みする。東〜南東の風が強く直に汗が冷えて寒い。私は長袖のシャツを着て、OIIさんは合羽の上着を羽織る。午後から九州にある低気圧から伸びる前線が近づいて来るので風が吹き込んでいる様だ。それでも、弥彦、角田、佐渡方面、まで見えるのでここ数時間は雨の心配はしないでも大丈夫だろう。
OIIさんと、今日の予定を、五ノ峰までとして進む。樹木の背丈が徐々に低くなるので風当たりが強くなる。こんな日は飯豊の稜線なら歩くのも大変だろうな?などと思いながら登る。

正直なところ、五頭、二王子界隈は、雪が消えると殆ど入らない。沢登りで入るくらいじゃないだろうか?雪の無い五頭の登山道は、沢登りの下山くらいだろうか?雪の無い時期に久しぶりに来たので少し戸惑う。

樹間が開け、大小の岩が散乱すると五ノ峰だ。東寄りの風が強いのでOIIさんと五ノ峰のピークの東側にある藪に背中をくっつけて簡単な食事を摂る。食後にOIIさんからオレンジを半分頂きデザート付きだ。ふと、足元を見るとさして古くない煙草の吸殻が捨ててある。まだ、こんな人がいるのだな。と情けない気持ちになる。仕方ないので回収した。捨てる人がいなければボクが他人のゴミを拾う必要など何も無いのだ。ああ、馬鹿馬鹿しい。寒くなったので下山にかかる。

一人の方とスライドする。後でOIIさんにお聞きしたら、豊栄山岳会の会員さんとか。八合目の分岐のところから赤安山方向へ少し下がったところで見える場所に赤テープを2本つけておく。間違わないだろうが、一応つけておく。本番下山時に回収する事にする。

赤安山の標識まで戻る。しかし、どうも山という感じではない。違和感があるので、GPSで確認すると赤安山の標識のある位置は、地形図のピークよりやや下がった場所に立っているようだ。別に三角点が設置されている訳ではないので別に構わないのだが、歩いた感じでは、ん?という印象があったのだ。

砂防ダムの堰堤が見えると急な斜面に入るので、注意喚起のサインとしてOIIさんの指示で赤テープを付ける。トラバース気味に降りるとヒド状の所で斜面が緩み登山口に到着。ヒド状の処はキレイな水が流れ、ミズが生えていた。春なら、ブタ汁かラーメンの具になる。

車に戻り帰途に着く。青少年自然の家の敷地内では、子どもの沢登り教室だろうか?ライフジャケット&ヘルメットという姿の子どもたちが指導員の説明をきいているようだった。

個人的には、一人でも多くの子どもが山とか自然に親しみ山とか森から巨大な生物エネルギーを感じて欲しいまた登山と言う行動様式から他人を思いやる、頑張る、ガマンする。そんな事の一端を感じながら、楽しいと感じてくれたらお手伝いする側とすれば
最高なんですが、どうなりますやら・・・・

手入れされた歩きやすい登山道でした。
携帯電話は不安定な状況でした。二王子でも五頭でも積雪期は見通しが利くので案外クリアに携帯電話が通じますが、どうもこの時期はアテにできませんね。
やはり、この辺の山ではアマ無線がまだまだ現役。主流でしょう。

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