川内山塊 白山 会山行(がんばり登山)

GPS LOG 三合目 八合目付近雪が増えた 白山避難小屋
楽しい食事 蒲原平野がきれいだ 青空と霧氷 霧氷と初冬の山

日 時    平成17124
参加者 JHφWJU・石井(良)・JIφOIIJGφOPL・諏訪・渡部・坂爪夫妻
    JGφNUO・池田・JEφPJYJEφDAE・斉藤・JIφQLOJJφLTKJJφLTQ
担当    JJφLTK

行き先    川内山塊 白山(尾根線→田村線)

天 候    曇り後晴れ

気 温    4日 2.7度〜7.5度 新津
湿 度 新津のデータ無し参考(新潟 49%〜83%)
風 速 1M〜9M
風 向 南〜南東
目 的   会山行(がんばり登山)
装 備   積雪期低山日帰
登はん用具:なし
ナビ用品:地図・シルバコンパス・GPS
防寒具:なし(カッパで代用・フリース程度)                                                       
飲み物ポカリスエット500ML×1・水500ML×2
食料品パン4個 ハイカロリーぜリー2 インスタントラーメン1
残 量 パン4個 ハイカロリーぜリー2
その他 なし

コースタイム              事柄              備考                                                                     
07:05分 五十公野出発
08:10分 登山口駐車場着
08:26分 駐車場出発。雪はほんの僅か
09:05分 三合目着(490M
09:16分 三合目発
10:06分 七合目通過。(810M)風が出てくる。雪の量も増えてくる。
10:50分 山頂着(1,054M)晴天気持ち良い。新潟市まで見通せる。
13:00分 山頂発
13:25分 田村線七合目通過(880M)南東から風が強くなってきた。
13:55分 田村線五合目着(770M
14:04分 田村線五合目発 少し雲が出てくる
14:40分 駐車場到着
15:18分 駐車場を出発
さくらんど温泉で汗を流し、18:00自宅着

データ
TP積算距離    6.37KM
TP移動時間    2時間37
移動平均速度    2.4KM
全体平均速度    1.4KM
総上昇量      906M
以上GPSデータ

概要

私がお世話になっている下越山岳会では、がんばり登山と称し12月というわざわざ天候の悪い時期を見計らって会山行を行うのが恒例とのこと。担当者はLTKである。マメな彼は用意周到に準備をしており雨男と云われる彼は避難小屋のある白山を計画していた。
朝、目覚ましに起こされ、日帰りだけど多分共同装備を入れるスペースがいるだろうから、55L10Lのザックに、あまり考えずにザックに適当に荷物を詰め込む。外はまだ暗いけど天気は良くないようだ。TVの天気予報は良いことを言っているがあてにならない。何しろこの秋以降、何週間土日祝祭日に雨を降らせたか?殆ど晴れていない。1ヶ月前に降られていないが降らなかった。という程度。
荷物を持って外に出ると、小雨が降っている。・・・・やっぱり。天気予報めと恨めしく感じる。続々と集合場所に参加者の皆さんが集まってくる。いつの間にか明るくなるっているが、晴れるような空ではない。しかし国道290号線を南下して出湯温泉を過ぎる頃から空が高くなり雨の心配が遠のくようだ。
阿賀野川を渡り五泉に入る早出川付近からは、白山の山頂まで綺麗に見通せた。淡い雪をまといとても美しい。天気の回復でがぜん元気が出てくる。慈光寺の駐車場付近から雪が残っているが、極少量である。駐車場に着いて準備をしていると現地集合のメンバーが着いた。先行するパーティーが出て行く。我々の車を入れて駐車場には10台の車が停まっている。
登山口から少し林道を進むその後、驚く程ではないが急登にかかる。後ろから、見た事のある方が来た。確か二王子で積雪期にお会いした事のある方と思う。会長も大将のラッセルも強いんだよ。と話していた。三合目までは、汗を搾られる。三合目で小休止。半袖Tシャツに長袖のシャツだけの薄着なので少し立ち止まると直ぐに身体が冷える。大人数なので、単独登山者に気を使い後続に付かれたらパスしていただく。半袖のTシャツのみでワシワシ登ってくる方もいらっしゃる。どんどん空の色も明るくなる。白い雪と青い空。12月の新潟とは思えないクリアーな空だ。七合目を過ぎると、風がでてきた。登山道のある尾根はほぼ、北から南へ向かっている。西側の木には雪の着き方が少なく東側の谷の方には雪が多く積もっている。やはり西絡みの風の影響だろう。傾斜が緩くなりだらだらっとした坂を登ると、杁差の小屋に良く似た、白山の避難小屋に着く。天気が良いので小屋には寄らずに三角点のある山頂の広場へ向かい。皆で、踏み固め車座になり、宴席の用意だ。私は汗が冷えそうなので、到着と同時にフリース・カッパズボンを着込み汗の冷えに備える。太陽の陽が暖かい。LTKは自分でワタクシは、クライミングリーダーに非ず、我こそは、クッキングリーダーと叫び豚軟骨の煮込みを披露。DAEさんは豚汁を煮る。天気も良いし最高である。食い物・飲物がぐるぐる廻りすっかり腰を落ち着けた。そうすると、単独の今日のラッセルマン氏が広場に来た。ほとんど毎週のように白山に来るそうだ。そろそろ、宴もタケナワ。そろそろ・・・というころ避難小屋の方から、数名の妙齢の女性が「青い山脈」を振り付きで歌いながらやってきた。(男性もいましたが)そして、我々の宴を一瞥し、歌の一つ、踊りの一つも無いのですか?と問うた。DAEさんがスラリと名刀を抜き、森繁久弥の名曲「知床旅情」フルコーラスで応戦。これには、流石の辻斬りも恐れをなして退散した。そうこうしているうちに、山と酒の好きそうな単独者がニコニコしながらやってきた。あっ、この人はヒロタンだ。と直ぐに分かった。話した事はないけどこの方も確か二王子で見かけた事がある。新潟の桃パパさんとも交流があるようだ。諏方さんがヒロタンと写真を撮っていただき、我々パーティーの集合写真をヒロタンにシャッターを切って頂き、田村線を下山。下山して直ぐに南東からの風が強く吹き始めた。本当に我々が2時間滞在した時間だけ快晴無風のような天気をカミ様がくれたのだろう。二つ目玉の低気圧が接近して来る夕方から荒れる事は予想していた。今晩からは大荒れになるはずである。今日のラッセルマン氏も田村線で下山。駐車場まで行動を共にした。大きな中越幹線を過ぎるともう直ぐ慈光寺だ。お寺裏に出ると、お寺の方、作業員の方が冬囲いをしていた。今年の秋は、10月中旬に右肩を怪我をして未だ治らず、1115日過ぎから風邪をひいてようやく治ったところ。あまり体調がよいとはいえない。とはいえ正月山行を考えるともう調整しなければいけない時期である。今回の山行では、最後に今年最後の山からの恵みも分けて頂いた。坂爪さんありがとうございました。

その後、さくらんど温泉で汗を流し集合場所で解散し自宅に着いたら午後6時を少し過ぎていた。


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