飯豊連峰 三国岳 三国小屋荷揚げ(会山行冬山合宿用)

GPS LOG 七森とナナカマド 剣ヶ峰 御西岳
三国小屋 同行のLTK 本山方向 大日岳

日 時    平成17116日(日)                                                                          

参加者    JEφPJYJEφDAE、石井(良)、諏方、JJφLTKJJφLTQ

行き先    三国岳 三国小屋

気象データは、喜多方を参照

天 候    曇り

気 温    1.7度〜16.9
湿 度 湿度データ無し
風 速 1〜3M

風 向 南西〜東南東

目 的    冬山合宿荷揚げ

装 備    日帰り秋季

登はん用具:なし

ナビ用品:地図、シルバ、GPS
              防寒具:カッパで代用
飲み物
      ポカリスエット500ML×1・水500ML×1
食料品      おにぎり3個 いなり寿司3個 ハイカロリーぜリー2 インスタントラーメン1
残 量  おにぎり3個 
その他 なし

                                                                                                 

コースタイム              事柄              備考                                                                     

05:35分 五十公野出発
07:40分 駐車場着 (740m)
08:22分 駐車場出発。
09:02分 水場着(1,045m)
09:12分 水場発
09:44分 御沢コースとの分岐着(1,310m)
09:55分 分岐出発
10:30分 地蔵山との分岐
10:44分 剣ヶ峰下で休憩
10:57分 同上発
11:40分 三国小屋着(1,644m)
13:40分 三国小屋発
13:25分 地蔵山との分岐
14:46分 御沢コースとの分岐(1,310m)
15:00分 分岐出発
15:48分 駐車場着(740m)
16:00分 駐車場発
18:30分 五十公野着

データ

TP積算距離  8.33KM
TP移動時間  3時間19
TP停止時間  2時間29
移動平均速度  2.5KM
全体平均速度  1.4KM
総上昇量    1,018M
最高高度    1,670M1,644M;地図データ)

以上GPSデータ
GPSデータは、水平距離は比較的正確に捉えるが、垂直方向(高度)に関しては、誤差が大きい事が多い。

概要

平成18年正月からの下越山岳会冬山合宿(1/11/4松の木尾根〜三国岳〜本山方向状況次第)の荷揚げ品(約16s)を荷揚げした。

五十公野公園集合時間530分だが、前日高橋前会長の環境大臣表彰の祝賀会がベルナールで開催され、皆さん少し寝不足若しくは、少しアルコールが残っている様子。かく言う私も少し寝不足でアルコールが残っている。535分石井(良)さんの車に荷物を乗せて5名乗り込み出発した。五十公野のコンビニで忘れ物(本日用個人の食糧品・飲料)を買い足す。道中、DAEさんより、当初、11日は、高見荘泊まりのはずが、高見荘は元旦は開けたくない。とのこと。そうすると、計画が大きく異なってくる。ひょっとすると、三国岳止まりも充分考えられる。740分 駐車場着 (740m) 昨夜のうちに準備をしておいたザックには、最小限度の荷物とした。分担する荷物は、一人あたりの荷揚げ物品4kg弱。822分に駐車場を出発。この季節にしては気温が高く、樹林帯は暑そうなので半袖のTシャツで歩き始める。見上げる尾根は中々の急登だ。小沢を何本か渡り、902分 水場着(1,045m)ハイカロリーゼリーでカロリーの補給。まだ、調子がでない。調子が良くないと言いつつ、PJYさんの足は順調である。912分に水場を発つ。944分に御沢コースとの分岐に着く。(1,310m)高度差570M1時間22分で稼いだので、1時間あたり418.5Mの登り。荷物の事を考えれば、効率の良い登りである。955分に分岐を出発する。傾斜は緩くなり1030分地蔵山との分岐。直登すれば地蔵山。左に進めば、剣ヶ峰を経て三国岳に至る稜線。左に進み、トラバース気味に登ると途中水場があるが水量の確認はしていない。1044分剣ヶ峰下で休憩。ここから、岩稜帯に入り、吹曝しになるので、長袖のシャツに薄手のジャケットを羽織り、いなり寿司を一つ口に押込む。朝日連峰が見える。うっすらと祝瓶のトンガリ頭が見える。上から誰か降りてくる。1057分再び進み始める。岩稜帯に差し掛かるとき上から降りてきた人をみたら、山田さんだった。突然で驚いてしまい、ロクな挨拶もせずに「どうもどうも」の程度でスライドする。本山からの下山途中とのこと。急な岩稜帯である剣ヶ峰を通過する。濡れている訳でなし、高度感もそれ程でもないので、何となく通過するが、私の技術ではこの場所の氷と雪と岩のミックスの下りなら、少々神経質にならざるをえない。途中の水場で水を汲んだ。雪渓の融雪水ではなく、岩間から流れる岩清水である。冷たい水だ。風は弱くなったり、強くなったりしながら暖かい南からの風だ。1140分 三国小屋着(1,644m)予定より、30分程度遅れたしかし、スタートがやや遅かったので、想定の範囲。遠く、吾妻連峰、雲に隠れた磐梯山、薄っすら雪をまとう飯豊本山、御西、大日の稜線が美しい。写真に収めて小屋に入り、早速一斗缶に分担し担ぎ上げた荷物を詰める。お正月に向け何だか気分が高まる。数名の福島からの荷揚げ隊が来ていた。やはりこの時期なのか。元旦には下山とのこと。上手くすればトレースが貰えるかもしれない。後はお楽しみの食事。LTKさん特製の豚軟骨の煮込み。夏場と違い、充分に凍結してままだ。やや解凍に時間を要したが、実に旨い。差入れのフナ口菊水も頂戴して十分楽しんだというか、少し楽しみ過ぎた?予定よりゆっくりして、1340分外に出ると風が強くなってきているし、空の雲も少し厚くなってきている。ガスが大日と御西の間の稜線を流れるようになってきた。風が吹いてくる。雨の前に下山したい。三国小屋を発ち下山する。剣ヶ峰を難なく通過して進み、1325分に地蔵山との分岐。そのまま、右に進んで登路をトレースしていく。1446分 御沢コースとの分岐(1,310m)1時間6分でここまできた。下りは早い。少し休憩するが夏と違い、水分補給が少なく済み助かる。1500分に分岐を出発する。ここからは、1時間かからない距離である。落ち葉で滑り易い急坂を下る。所々、階段が作られている。傾斜が緩んで少し歩くと、もう直ぐ登山口だ。1548分に駐車場着(740m)する。着替えて雨男の小林稔長さんに今日は雨が降らなかった事を証明しますと宣言し、1600分駐車場を発った途端、雨が落ちてくる。本当にギリギリのタイミングで降りてきた。ラッキーである。川入集落の高見荘に挨拶に行くが不在。やはり、縁が無いのか?そうすると、本チャンでは、辛いアプローチを強いられることになる。寝不足と疲れたなか石井(良)さんの運転で、1830分五十公野着。石井さんありがとうございました。荷物を降ろして解散。1840分自宅着。



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