五頭山系 五頭山 二ノ峰 二ノ峰沢遡行

日 時    平成17925                                                                                    

参加者    JJ0KRF(豊栄山岳会)DAE 石井(良)渡辺(し)LTQ
行き先    五頭山系 五頭山ニノ峰
天 候    雨後曇り 
気 温    2518.6度〜21.7度 新潟
湿 度 81%〜90% 新潟
風 速 3m〜5m
風 向 東〜東南
目 的    豊栄山岳会との交流会
装 備    日帰り夏期沢登り
登はん用具:カラビナ・下降器・シュリンゲ・ロープ
ナビ用品:地図
防寒具:なし                                                       
飲み物ポカリスエット500ML×1・水500ML×2
食料品おにぎり2個 ハイカロリーぜリー2インスタントラーメン1
残 量 インスタントラーメン1
その他 ビール500ml1

コースタイム              事柄              備考                                                                     

904
0515         自宅発(5m
0545         どんぐりの森P
0715分   どんぐりの森キャンプ場発
0842          二ノ峰沢出合
1035分   一ノ峰着
1203分   避難小屋発
1330分   スキー場下に到着
1430分   コンビニに寄り自宅着

データ

TP積算距離    KM
TP移動時間  時間 分
TP停止時間  時間 分
移動平均速度    KM
全体平均速度    KM
総上昇量       M
以上GPSデータ

概要

私の所属する下越山岳会では新潟市(豊栄地区)に本拠を置く豊栄山岳会との交流行事として観月会を開催し、翌日、交流登山を行っているらしい。今年は924日に五頭山麓のどんぐりの森キャンプ場で、観月会が行われ、翌25日に交流登山として五頭山に尾根隊と沢隊に分かれて登る事になった。私は前日の交流会は欠席させていただき、沢登りだけ参加させて頂いた。遡行ルートは、小倉沢〜二ノ峰沢を登り一ノ峰で尾根隊と合流するプランである。小雨模様の中、沢隊5名でどんぐりの森キャンプ場を出発、小倉沢に入渓した。豊栄山岳会のJJ0KRFさんをリーダーに当会からは、DAEさん、石井(良)さん、渡辺(し)さん、私の5名である。入渓地点で、芝につかまり何とか降りて入渓する。金剛の滝は右のヒドから巻いたが、雨でグジャグジャで登りにくかった。沢に下りる時は、悪場があったが、懸垂せずに低い場所まで藪に掴まりながら下り最後は、少し強引に下りた。残置ロープがある滝があったが、は釜に腰まで水に浸かって、その後は頭から水を被りながら登った。残置ロープの少し不安があったが抜けずによかった。その後、小さい滝で直登を試みるか、足が滑り2メートル位滑り落ち釜にドボン。ニノ峰沢との出合で休むが、雨は一向に止まない。予報では、徐々に良くなるはずが、だんだん悪くなる。一度、石井(良)さんが直登せずに巻いたらむしろ、状況が悪くなり、DAEさんが上まで回りこみロープを出して石井さんはロープに掴まりトラバースして滝の上にでる。7m位の滝をトップのJJ0KRFさんがフリーで登りロープを出した。上からJJ0KRFさんの確保で慎重に登る。皆さん、ロープにほとんどテンションをかけずに登ったようだ。その後、斜面の崩落場所などを越えて進む。直登に挑戦した短い場所ではまた落ちた。DAEさんはど〜ら、こう登るんだという感じで見本のように登る。私は諦めて脇の芝に掴まりながら登る。上から見ると届きそうなのに・・。水は徐々に細くなり涸れた。後は嫌いな藪漕ぎだ。JJ0KRFさんは直ぐだよというが、藪が嫌いな私には長い。椿の先に登山道が見えたので、前の方のルートを外れさっさと登山道へ。一回目落ちた場所で岩角にブツけた左の足裏が急に痛くなくなるが悟られぬように歩く。11時に一ノ峰で尾根隊と合流の予定だったが、我々が先に着いたようだ。雨風の中、待つこと暫し。尾根隊到着。避難小屋で時間調整して来たとのこと。ここでは、雨風の中とても食事は出来ないということで、避難小屋で食事する事とする。三ノ峰の避難小屋で食事。豊栄の方々は随分美味しいツマミを持参されていた。とても美味しかった。12時を少し過ぎて下山開始。こんな雨に人には会わないだろうと思いきや、一人居たので、単独の方にシャッターを押して頂いた。ゆっくり下山。下山中ヤマボウシの熟した実を試食したりしながら濡れた登山道を沢シューズで滑りバランスを崩しながら下山した。下山途中で雨は上がり、駐車場で着替えていると薄日までさしてきた。なんてこったい。聞けばJJ0KRFさんは、雨男との事。JJ0KRFさんとは、岩・沢の御指導をお願いし駐車場で別れた。雨でずぶ濡れとなったが、得るものの多い沢遡行であった。


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