二王子岳

GPS LOG 一王子避難小屋 ガスの晴れ上がり 油こぼし 大日岳方向
飯豊連峰北部 二本木山方向 蒜場山 多くの方とスライドした 油こぼし上から

日 時    平成17424日(日)
参加者    単独
行き先    二王子岳 1420.3m
天 候    曇り後晴れ
気 温    新潟6.715.0              油こぼしから上は氷点下。独標から上は霧氷が着いている
目 的    春山登山
装 備    春山低山
登はん用具 ピッケル・アイゼン持参するが使用せず。
通信用具 アマチュア無線機
ナビ用品 GPS 地図 コンパス
防寒具    アウタージャケット (使用しなかった)
その他    通常装備 +Wストック                                                                        
飲み物    ポカリスエット500ml×2・水500ml×3  残ポカリ・水各1       
食料品    カロリーメイト(ブロック)・チャルメラ・魚肉ソーセージ チャルメラ・握飯(5個)
残 量  握飯2個・緊急食

コースタイム              事柄              備考

0520分 自宅出発。独標から上は雲の中。
0605分 駐車場着。林道で2台前の車が観光バス。
0610分 駐車場発ツアー客に先行して登り始める。
0620分 二王子神社発     登山者名簿は無い。
0723分 一王子着 所々雪の薄いところがあり。お握りを一個食べる。(740m)
0730分 一王子発 一王子小屋は半分位出ている。誰か小屋の中にいるようだ。             
0810分 独標着 順調。(990m)
0815分 独標発 ここから上部はガスっている。長袖のシャツを再び着る。             
0900分 油こぼしの下に着。握飯。この辺は霧氷が着いている。小雪が降る。(1220m
0905分 油こぼしの下発。油こぼし上部にクラックが入っている。             
0950分 山頂着適当にクラストしたところと、新雪の箇所が混在。(1435m
1040分 山頂発
1106分 油こぼし通過。左膝痛む。シャツを脱ぐ。(1220m
1130分 独標通過。ここまでくると、暑い。
1145分 一王子小屋付近を通過    小屋側に寄らず、南の斜面をトラバース気味に下降。
1220分 二王子神社着。左膝の痛みが気になる。
1224分 駐車場着。観光バスは八王子ナンバー。             
1235分 駐車場着。鏡の顔に塩が浮いている。
1315分 コンビニに寄り帰宅。

移動データ

標高       スタート場所 二王子神社 駐車場所   289
到達地点   二王子岳 山頂              1,425.0m                                                                
標高差              1,136.0m
TP距離  総移動距離(GPSデータ)11.2km          
時間       移動時間(GPSデータ)       3:56
移動平均速              2.8km/h          

概要

ようやく、スギ花粉症がピークアウトしたので、今月初めて登山に行く事にした。行き先は、二王子とした。先週の下調べで、神社まで道路が開いたので楽になるので登山者も多くなるだろう。少し、ゆっくり出かけたら、南俣林道で、前に中型の観光バスがノロノロ走っている。まだ、除雪が終わったばかりなので、倒木等が林道上に覆いかぶさっている箇所がかなりあるのだが、観光バスは進む。ツアー登山かな?神社駐車場に車を止め、さっさと登り始める。一王子までは、夏道と雪上とが混在していて所々にある小沢の上に架かるブリッジが気分が良くない。もっとも落ちても大事にはならないが、あまり落ちると疲れる。一王子小屋は半分程度露出している。途中で私を抜いた男性はここで大休止していた。ここで私もお握りを頬張る。今日の目標は、脚に負担をかけない歩き方。一王子を過ぎても、ペースを上げずに歩く。足元の雪が締っているので歩きやすい。余り、ルートで気にする箇所はない。程なく、独標へ到着。水で喉を潤す。ここから上はガスっていて寒そうなので、一王子の少し下で脱いだ長袖のシャツを再び着込む。南の尾根に上がっていくと、霧氷が着いていて、小雪が舞ってきた。視界は数百メートルあるので心配はいらない。油こぼしの下部でお握りを頬張り水を飲む。油こぼしの上部はクラックが入っている。安定しているので全体が雪崩れることはなさそうだが、上部の斜面変化のある箇所でのクラックは、時間を経て大きく成長して、大きさは想像できないが、やがてブロックを落とすのではないだろうか?9合目下の平行した新旧の登山道は、ブッシュが出てきてそろそろ歩き難くなってきた。ガスの中をゆっくり歩くが、今日は右脚の問題は生じていないが、左膝裏外側から、その箇所の上部ハムストリングス群に違和感がある。ほどなく、山頂に到着。山頂の鐘は全て露出していたし、小屋も露出してる。写真を撮って小屋に入り、ラーメンとお握り二個を食べ、トマトジュース、梅干を食べた。大汗かいて登った人たちは汗が冷えて寒そうだ。そんな厚着をせずに歩けば良いのに。それにしても、アイゼンを着用している人が多い。不要だと思うのだが。どんなものだろうか?食後少し休んでいたら、日が差してきた。外に出て飯豊を眺めたが、北俣など中央部は雲の中。辛うじて北部が見えた。外では、例のツアー登山の方々が、続々と到着した様でたくさんの人が山頂に居た。下りの林道が混まないうちに、さっさと降りようとスタスタ降りる。ところが、どうも左膝の調子が悪い。しかしスタスタ下る。油こぼしを通過して長袖シャツを脱いで、半袖Tシャツで度ノンドン下る。ここの所ではもっとも左膝の調子が悪い。ガマンして降りる。ようやく、二王子神社についてお参りをして、今日の無事に感謝し駐車場へ向かう。駐車場の車は満車。観光バスはまだある。・・当然か・・観光バスは、八王子ナンバーだ。某ツアー・雪の二王子岳。だって。ふ〜ん。私は、ツアー登山を否定はしないし、批判の立場に無い。が、南俣林道に観光バスは?と思うが、この場所では、電車利用は難しいし仕方ないのかな?天気が良い春の二王子はたおやかな、優しい雰囲気のあるいい山だと思う。左膝の様子が気になるので、後日、木島医院で診察を受けた。診察の結果、靭帯に問題はなく、ハムストリングスが繋がる腱が傷んでいるとのこと。だから、あまり心配いらないようだ。よかった。ハムストリングスのストレッチで予防するように。とのこと。 
でも、
シーズンはじめから故障かあ〜


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