藤塚小学校の防災キャンプの支援活動報告

 令和5年7月5日(水)に藤塚小学校の4年生の21名の防災キャンプの支援活動を行いました。

 コロナ禍における活動自粛で中止していましたが、4年ぶりに活動が再開されてその中で水辺部門の活動について加治川ネットが支援を行いました。

 場所は、滝谷森林公園の河川敷、支援内容は水中歩行体験と渓流の生き物探しです。

 最初は水中歩行訓練、浅いところではありますが、足首まで水につかる場所での歩行訓練を行います。おそるおそる歩いて水の感触を確かめます、まだ水温は14度前後で長時間は浸かっていることが出来ません。いわ場も石を選んでバランスを取りながらの歩行訓練でした。あたりの川の様子も見てもらい水辺の状態を認識してもらいます。

 次に園内わきの渓流で生き物探しです。サワガニを探してみます。石の裏をよく探すと小さいサワガニを見つけることが出来ました。木々の中の沢筋はひんやりと涼しい環境です。夏本番であればさらに気持ちよいことでしょう。

 市長以下教育関係者の視察もあり、今後も継続的に行うか、内容共々検討課題となるようです。

 授業を通して、身近な場所に生き物が棲み続けられる環境にするにはどうすればよいか考えるきっかけになればと思います。