「三市北蒲郡地区 理科センター教師対象の生物調査研修」

 令和5年5月30日の火曜日に新発田市生涯学習センターにある「三市北蒲郡地区理科センター」で募集した理科等を教える小中学校の先生を対象とした生き物調査の学習についての研修を行いました。

 理科を教える教師達に五十公野公園に集合してもらい実際に生き物調査をしてもらいます。
生物調査を始める前に、温度計やCOD薬品キットを使っての水温や水質検査を行うと生き物と水環境の関係性がよくわかるとの解説をして、トラップの実験も見てもらうこととしました。
 そして、あやめ園内の水路で網を使い生き物採取の実施体験をしてもらいます。
スナヤツメ、トウホクサンショウウオ、ホトケドジョウ等絶滅危惧種がいる環境の良さや、生きていくための何を守らなければいけないかを関連付けて説明していきます。

 学校では水棲小動物を飼育している学校もあるので捕まえた生き物を持ち帰る時の注意なども解説していきました。
生き物に触れる体験は楽しいものです。それらをうまく子供らに伝えられる授業がたくさん出来れば良いなと思います。