上三光のビオトープ調査

 令和4年5月22日の日曜日に上三光清流の会主催及び加治川ネット共催の「親子ふれあい田植え体験」の午後のビオトープ観察会に参加してきました。

 都市と農村の交流をはかろうと午前中の田植えを主とした体験が毎年実施されています。
 午後からは、耕作されなくなった上流の田んぼを利用したビオトープで生き物調査を実施しました。
  事前に仕掛け網をビオトープに沈めていた網かごを引き上げてみると、小魚がたくさん獲れました。タモロコやアブラハヤがいっぱいです。絶滅危惧種のホトケトジジョウもいました。
ツチガエルやヌマエビやコオイムシ、ヤンマ類のヤゴも取れました。時間いっぱいまで子供たちは生き物の捕獲に夢中になっていました。

魚が以前より増えて、ビオトープの生態系が多様になってきたようです。