春の生き物観察会 活動報告
「イバラトミヨ、久保水路で全滅か?」

 平成29年6月3日(土)に久保地区で春の生き物観察会を実施しました。

 毎年危機的状況が続いていましたが、ことしは、現時点で久保水路からのイバラトミヨの捕獲ができませんでした。湧き水も止まっているようで、水路は田植後の排水が唯一の補給水となり湛水となっているようです。アメリカザリガニがたくさんいました。

 カエル、お腹の大きいアカハライモリ、モツゴにやりタナゴ、ドジョウもたくさん、卵をたくさん背負ったコオイムシ、オニヤンマやギンヤンマのヤゴ、タニシにカワニナ等その他の水生生物は十数種以上はいました。

 雨のぱらつく6月の陽気とは思えない肌寒いあいにくの天気でした。イバラトミヨは捕獲できませんでしたが、HPをみて参加していただいた家族連れが複数組いて、それなりに賑わった観察会でした。