五十公野小学校の総合学習の支援活動報告A

 平成29年5月31日(水)に五十公野小学校の4年生の総合学習の支援活動そのAを行いました。
 生徒数合計51名の参加です。先週勉強した「絶滅危惧種からみた生態系」について踏まえ、久保の水路で生き物調査の実施です。

 最初に水質調査を行い、そのあと水路に網を入れます。暑いので水に飛び込む子もいてたちまち服は泥だらけです。

 調査結果は、残ながらイバラトミヨは捕まえることはできませんでした。
捕まえた生き物は、アカハライモリ、トノサマカエル、他2種、魚がドジョウ、タモロコの2種。水棲昆虫が、タイコウチ、コオイムシ、ガムシ、ヒメゲンゴロウ、ヤゴ類3種。

 貝類はマルタニシとカワニナ、で全部で10種以上は見つかりましたが、外来種のアメリカザリガニもいっぱいとれます。そして、イバラトミヨの生息状況はいよいよ厳しくなりました。