佐々木地区・古太田川の生き物調査

 8月7日(日)ジリジリとした夏の日差しが照りつける晴天のもと、今年も佐々木地区で古太田川の生き物調査が実施されました。
 はじめにバケツで汲み上げた古太田川の水質を確認し、暑くなる前にと早速出かけた子供たちは、幾らもしないうちにたくさんの魚たちを運んできました。
 
 コイ、フナ、ニゴイ、カマツカ、タモロコ、ヤリタナゴ、スナヤツメなど、10類以上の魚類のほか、カワニナ、タイコウチなど様々な水生生物も捕獲されました。
 例年ながら魚類の多さが際立ちますが、タイリクバラタナゴやアメリカザリガニなどの外来種にブルーギルが加わったのが少し気になります。
 外来種が生態系を大きく壊してしまう事例は多くありますが、多様な生物がともに生息している豊かな古太田川の環境がこれからも維持されて欲しいと願っています。
 暑い中、活動に参加された皆さん、お疲れ様でした。